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ワークフロー自動化ツール。n8n Cloudのほか、セルフホスト版(GitHubで公開されている標準版)がある。インスタンス単位のMCPサーバーが本体に組み込まれ、MCPクライアントからワークフローの検索・実行・作成・編集ができる。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか あり
公式のAPI認証ページ(docs.n8n.io/connect/n8n-api/authentication)に、スコープはEnterpriseプランのみ、ワークフロー・認証情報・実行などのリソースごとに必要な操作だけ選べるとある。単独の『読み取り専用』項目はないが、各リソースの read/list 系スコープだけを選ぶ形になる、と読める。Enterprise以外のキーは全権限と記載。MCP側の読み取り専用化は今回も確認できず。
権限(スコープ)を選べるか あり
MCP:『Available in MCP』を有効にしたワークフローだけが、実行・変更の対象(search_workflows だけは未有効でもプレビューを返す)。CLI/公開API:「All operations respect the permissions of the user and the scope of the API key」と記載(https://docs.n8n.io/connect/n8n-cli.md)。APIキーのスコープの詳細はこの回は再確認していない。
危険な操作の既定
制御の記載なし。MCPツール一覧・CLIページに、execute_workflow/archive_workflow/delete系の確認ステップや --force の記載なし。MCPの無効化とクライアントの取り消しはUIで確認画面が出ると記載。
削除ができるか できる
【CLI】n8n-cli に delete コマンド:workflow、execution、credential、project、tag、variable、data-table、data-table の rows(archive コマンドはない)。【MCP】読めたツール説明には完全削除はなく archive_workflow(削除ではない)のみ。データテーブルのツールとエージェント変更ツールの説明は読めておらず、削除の有無は未確認。
取り消し方(キー・接続)
【MCP】設定 > Instance-level MCP の接続済みクライアントから取り消し(取り消すと即切断、再接続・再サインインが必要。APIキー接続は一覧に出ない)。MCPアクセスの無効化は全クライアントを切断し確認画面が出る。個人用アクセストークンは再生成すると旧トークンが失効。【CLI/API】設定 > n8n API でキーを削除(前回調査の記載)。

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

Instance-level MCP(設定 > Instance-level MCP > Enable MCP access、インスタンスのオーナー/管理者権限が必要)。ワークフローの検索、「Available in MCP」にしたワークフローの実行・テスト、ワークフローとデータテーブルの作成・編集ができる(作成・編集はn8n 2.13.0以降)。ツール例:search_workflows、get_workflow_details、execute_workflow、test_workflow、publish_workflow、unpublish_workflow、get_workflow_history、get_workflow_version、list_credentials、get_workflow_execution、search_workflow_executions、create_workflow_from_code、update_workflow、archive_workflow、restore_workflow_version、エージェント関連(Preview)。

つなぎ方(公式の記載)
OAuth(推奨):「Connect a client」で Claude Code を選び、表示されるインストールコマンドを実行して Authenticate。コマンド自体は公式ページには書かれておらず、n8n画面に表示される。アクセストークン(個人用)での接続も可。

根拠のページ

公式CLI あり

公開APIのページに「n8n CLI wraps the public API as a command-line alternative」とある。n8n CLIのページに、インストール(npx @n8n/cli workflow list、または npm install -g @n8n/cli)、認証(n8n-cli config set-url/set-api-key、環境変数 N8N_URL/N8N_API_KEY、またはフラグ。APIキーは設定 > n8n API で作る)、コマンド一覧がある。コマンド:workflow(list/get/create/update/delete/activate/deactivate/tags/transfer)、execution(list/get/retry/stop/delete)、credential(list/get/schema/create/delete/transfer)、project(delete/members/add-member/remove-member など)、tag、variable、data-table(rows/add-rows/update-rows/upsert-rows/delete-rows など)、user、source-control pull、package export/import(Preview)、skill install、audit、login/logout。archive コマンドと execute コマンドはない。確認プロンプトや --force の記載はない。「All operations respect the permissions of the user and the scope of the API key」と記載。Claude Code向けに n8n-cli skill install --global のあと /n8n-cli と入力する手順がある。対象プランの記載はない。

根拠のページ

公式API あり

公開REST API(GUIとほぼ同じ操作をプログラムから実行)。n8n Cloudでは Starter・Pro・Enterprise で利用可、セルフホストは全エディションで利用可、無料トライアルでは不可。完全なエンドポイント一覧はOpenAPI仕様から生成されたリファレンスにある(未読)。認証はAPIキー(ヘッダー X-N8N-API-KEY)。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 2件

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(2件)

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP】ワークフローの検索・詳細・履歴・バージョン差分、プロジェクト/フォルダ/タグの検索、実行履歴の検索、認証情報の一覧(list_credentials。「without secret data」と記載で秘密情報は含まない)、インスタンスのアクティビティログの参照
  • 【MCP】explore_node_resources は保存済み認証情報を使い外部サービスへ問い合わせる(「unlike most other read-only tools」と記載)

書き込みでできる操作

  • 【MCP】ワークフローの実行(execute_workflow、既定は本番モード=公開版)とテスト(test_workflow)
  • 【MCP】ワークフローの公開・非公開(publish_workflow / unpublish_workflow)
  • 【MCP】ワークフローの作成(create_workflow_from_code)、更新(update_workflow)、過去版への復元(restore_workflow_version)
  • 【MCP】データテーブルの作成・編集、エージェントの作成・編集(Preview、mutate_agentなど)
  • 【API】GUIと同等の操作(個別エンドポイントは未読)
  • 【CLI】workflow/credential/data-table 等の create・update・activate・deactivate・transfer、execution の retry/stop など

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP】archive_workflow(IDを指定してアーカイブ。冪等で、公式の説明は「doesn't delete the workflow」。確認ステップの記載なし)。完全削除ツールは読めた範囲では見当たらないが、データテーブル系・エージェント系ツールの説明は読めておらず未確認
  • 【CLI】n8n-cli に delete コマンド:workflow、execution、credential、project、tag、variable、data-table、data-table の rows。credential の作成・削除・transfer も可
  • 【MCP】MCPアクセスの有効化・無効化はオーナー/管理者のみ。無効化すると接続中の全クライアントが切断・失効する
  • 【MCP】OAuthコールバックURLの制限(全て許可/信頼するURLのみ)をオーナー・管理者が設定できる(既定は全て許可)

制限

  • 公開APIはCloudではStarter・Pro・Enterpriseのみ。無料トライアルでは不可
  • ワークフローの作成・編集(MCP)はn8n 2.13.0以降、プロジェクト/フォルダ単位の公開管理は2.24.0以降
  • エージェント機能はPreviewで、変更される可能性がある
  • MCPのプラン別提供・レート制限は公式ページに記載なし
  • セルフホストでMCP機能を完全に外すには環境変数 N8N_DISABLED_MODULES=mcp
注意
  • 自動化の実行:execute_workflowはワークフローを本番モードで実行する。確認ステップの記載はなく、実行を取り消せるかは公式ページに記載なし
  • ワークフローが外部サービスへメール送信・データ送信をする場合、MCPから実行すると実際に送られる
  • archive_workflowは確認ステップの記載がない。restore_workflow_versionで過去版に戻せるが、アーカイブしたワークフロー自体の復元手順は読んだページに記載なし
  • list_credentialsで認証情報の一覧(アクセス可能なもの)を読める。公式の説明は「without secret data」で秘密情報は含まない
  • 公開APIのキーはEnterprise以外だと全権限。キー作成時に有効期限を設定できる
  • n8n CLIは workflow/execution/credential/project などの delete コマンドがあり、確認プロンプトや --force の記載はない

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
MCP:OAuth(推奨)または個人用アクセストークン。公開API:APIキー(ヘッダー X-N8N-API-KEY、作成時に有効期限を設定)。
公表されている料金(2026年10月16日確認)
n8n Cloud(年払い、EUR):Starter €20/月(月2,500実行)、Pro €50/月(月10,000実行)、Business €667/月(月40,000実行、セルフホスト専用)、Enterprise 要問い合わせ。年払いで17%割引、月払いの価格は表示なし。標準のセルフホスト版はGitHubで入手可(価格の明記はなし)。2026年10月16日確認。 料金ページ
日本語対応
未確認。n8nの公式ドキュメント・管理画面の日本語対応は確認していない。
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(9件)
  • MCPツール一覧(約15.4万文字)のうち、データテーブル系ツールとエージェント変更系(mutate_agent など)の説明は読めた範囲に出ず、削除ツールの有無は未確認
  • 公開APIの具体的なエンドポイント(削除・実行など)、n8n CLIの対象プラン
  • Claude Code用の具体的な追加コマンド(n8n画面に表示される。公式ページには記載なし)
  • MCPのプラン別提供・レート制限、MCP Server Trigger(ワークフロー側のMCPサーバー用ノード)の扱い
  • MCPを読み取り専用にする方法、接続時に選べる権限の範囲
  • 日本語の公式ドキュメント・管理画面
  • drzamarian製MCPのREADME(書き込み・削除の可否)
  • 2026-10-17再確認で残った点: ja:n8n.io トップに言語切替の記載なし、docs.n8n.io の環境変数ページ(timezone-localization)は404、n8n.io/llms.txt に言語の記載なし。公式の対応言語一覧は見つからず、あり/なしとも確定できない
  • 2026-10-17再確認で残った点: permission.read_only(MCP):クライアント単位で読み取り専用にする記載は見つからず
出典(8件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。