MongoDB Atlas
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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MongoDBのクラウド版マネージドデータベースサービス。公式のMCPサーバーは『自然言語でMongoDBのデータをクエリ・探索・管理する』ためのもので、データ操作とAtlasの管理(組織・プロジェクト・クラスター)を含む、と公式ページに記載。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- Local MCP: --readOnly(または MDB_MCP_READ_ONLY=true)で「only allows read, connect, and metadata operation types, disabling create/update/delete operations」(https://github.com/mongodb-js/mongodb-mcp-server)。Atlas Managed MCP: 設定ごとに「A read-only flag (enabled by default)」(https://www.mongodb.com/docs/mcp-server/overview/)。
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- Local MCP は「Up to collection-level dataplane access」、Atlas Managed MCP は「Up to project-level dataplane access」。disabledTools でツール名・操作種別(create, update, delete, read, metadata, connect)・カテゴリ(atlas, mongodb)を無効化できる。READMEは「Prefer project-level roles for most operations」「Assign only the minimum permissions needed」、Organization Owner は完全な管理権限が必要なときだけと記載。
- 危険な操作の既定
- Local MCP の confirmationRequiredTools の既定は atlas-create-access-list, atlas-create-db-user, drop-database, drop-collection, delete-many, drop-index, atlas-streams-manage, atlas-streams-teardown の8つ。atlas-create-cluster(専用クラスター作成)、atlas-create-project、atlas-pause-resume-cluster、atlas-upgrade-cluster、atlas-local-delete-deployment、insert-many、update-many は既定の確認対象に含まれない(設定で追加は可能)。確認はクライアントがelicitationに対応している必要がある。
- 削除ができるか できる
- MCP(READMEの53ツール): drop-database、drop-collection、drop-index、delete-many、atlas-streams-teardown(Stream Processingの資源の削除)、atlas-local-delete-deployment(ローカルのAtlas deployment削除)。Atlas側のクラスター・プロジェクトの削除ツールは一覧にない。API: プロジェクト・ユーザー・クラスターの削除が可能と記載。
- 取り消し方(キー・接続)
- https://www.mongodb.com/docs/atlas/configure-api-access/ に取り消し手順の本文はなく、サービスアカウントのトークン失効ページと「Rotate Service Account Secrets」へのリンクがある(リンク先は未読)。未確認。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
2形態: ①Local MCP(mongodb-js/mongodb-mcp-server、自分で実行。コレクション単位までのデータ面アクセス制御)、②Atlas Managed MCP(MongoDB側でホスト、https://mcp.mongodb.com、Atlasのみ、プロジェクト単位までのデータ面アクセス制御)。READMEのツール例: atlas-create-db-user、atlas-create-access-list、atlas-create-cluster(M10〜M80の専用クラスター作成)、drop-database、drop-collection、delete-many、atlas-streams-manage など。公式ページに『CRUD操作・集計、データベース/コレクション/インデックスの作成と管理、Atlas組織・プロジェクト・クラスターの作成と管理』とある。
つなぎ方(公式の記載)
READMEの直接実行: npx -y mongodb-mcp-server@latest --readOnly (Node.js v22.13.0以上)。セットアップウィザード: npx -y mongodb-mcp-server@latest setup 。Claude Code専用の手順は取得したページに記載なし(Get Started ページのクライアント選択が取得できなかった)。Atlas Managed は管理者が設定を作ると、サービスアカウントのclient ID・secretとサーバーURLが払い出される。
公式CLI あり
Atlas CLI。ターミナルからAtlasのデプロイメントとAtlas Searchを管理。brew install mongodb-atlas-cli で導入できる例。atlas setup で、アカウント登録・認証・無料DB作成・サンプルデータ投入・IPアクセスリスト追加・DBユーザー作成・mongosh接続を一括で行う。
公式API あり
Atlas Administration API。プロジェクト・ユーザー・クラスターの追加・編集・削除などをAtlas UI外から実行。ベースURL https://cloud.mongodb.com/api/atlas/<version>(HTTPSのみ)。認証はサービスアカウントのアクセストークン(OAuth 2.0)またはAPIキー(HTTP Digest認証)。
第三者製MCP(公式ではない) 1件
- mcp-mongodb(レジストリ名 io.github.infoinlet-marketplace/mcp-mongodb)(作者: infoinlet-marketplace(GitHub)・最終更新: 2026-05-29(MCPレジストリの公開日・更新日))
書き込み・削除: 未確認(レジストリ説明は『Read-only』をうたうが、READMEで裏付けを確認できていない)
バージョン 0.1.1。レジストリ検索結果は一部しか読めていない(取得ページ切れ)。READMEは2回取得を試みたが読めていない(GitHubのtreeページは robots で拒否、リポジトリ最上位は取得エラー)。
https://github.com/infoinlet-marketplace/marketplace(services/mcp-mongodb)
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】接続・メタデータ・読み取り操作(find、集計など)。--readOnly では『read, connect, metadata』のみ許可と記載
- 【MCP】Atlas管理の参照系(クラスター・プロジェクト等)はAtlas用API資格情報が必要
- 【API】プロジェクト・クラスター等の取得(Administration API)
書き込みでできる操作
- 【MCP】CRUD、データベース・コレクション・インデックスの作成と管理、atlas-create-db-user、atlas-create-access-list、atlas-create-cluster。READMEのツール名にはほかに atlas-create-project, atlas-create-free-cluster, atlas-pause-resume-cluster, atlas-upgrade-cluster, atlas-load-sample-dataset, atlas-local-create-deployment, insert-many, update-many, rename-collection, create-collection, export がある
- 【CLI】atlas setup(無料DB作成・DBユーザー作成・IPアクセスリスト追加)
- 【API】プロジェクト・ユーザー・クラスターの追加・編集
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【MCP】drop-database、drop-collection、delete-many、drop-index、atlas-streams-manage、atlas-streams-teardown、atlas-local-delete-deployment(READMEの53ツールのうち、drop-database / drop-collection / delete-many / drop-index / atlas-streams-manage / atlas-streams-teardown は既定で確認必須)。atlas-create-access-list はIP/CIDRを許可、atlas-create-db-user はDBユーザーを作成
- 【MCP】Atlas組織・プロジェクト・クラスターの『作成と管理』(公式概要ページ)。READMEの53ツールにAtlas側のクラスター・プロジェクトの削除ツールはない
- 【API】プロジェクト・ユーザー・クラスターの削除が可能と記載。サービスアカウントのトークン失効・シークレットのローテーションの手順ページあり
制限
- Local MCP は Node.js v22.13.0 以上
- Atlas Managed MCP は Atlas(クラウド)のみ。Atlas Infinite クラスターでは公開プレビュー中は未対応と記載
- Atlas Administration API のIPアクセスリスト必須設定(UIで作成した組織で必須。未登録IPは403)。Atlas CLIとMCPクライアントのような委任アクセスには適用されない
- Freeクラスターはバックアップ機能が使えない(mongodump推奨)。Flexは日次スナップショットが自動で有効
- READMEはコマンドライン引数がプロセス一覧やログに見え得るため、秘密情報は環境変数で渡すよう記載。エクスポート先のファイル権限にも注意とある。
- atlas-create-cluster は専用クラスター(M10〜M80)を作成する。READMEの既定の確認対象8つに含まれず、atlas-create-project、atlas-pause-resume-cluster、atlas-upgrade-cluster、atlas-local-delete-deployment、insert-many、update-many も同様に既定の確認対象外(設定で追加は可能)。READMEの抜粋に課金への言及はない。公式料金ページではM10が$0.08/時〜。
- drop-* / delete-many は確認必須が既定だが、確認はクライアントのelicitation対応が前提。非対応クライアントでの扱いは未確認。
- 削除したクラスターのバックアップが残るかは取得ページに記載なし。
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- 【MCP・Local】接続文字列(MDB_MCP_CONNECTION_STRING)と、Atlasツール用にAtlas APIサービスアカウント(MDB_MCP_API_CLIENT_ID / MDB_MCP_API_CLIENT_SECRET)。【MCP・Atlas Managed】管理者がサービスアカウントを払い出す方式、またはMongoDB MCP Plugin(Atlas App Connectionsによるユーザー委任、トークン更新は自動)。【API】サービスアカウント(OAuth2)またはAPIキー(Digest)。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- 公表価格($表記、通貨コードは明記なし、2026-10-16確認): Free(M0) $0(512MB)、Flex $0.011/時〜・月上限$30(5GB。基本月$8相当〜)、Dedicated は M10 $0.08/時、M20 $0.20/時、M30 $0.54/時 など。月額は料金ページに「Starts at $56.94/month」とだけあり、Dedicated の『Starts at』表記。表のM10の月額としては載っておらず、M10の時間単価からの換算とも一致しない(既定ストレージ基準、構成・地域で変動)。 料金ページ
- 日本語対応
- あり。あり(ドキュメントトップは日本語。MCPページの日本語版は未確認)。https://www.mongodb.com/ja-jp/docs/ は見出し・ナビとも日本語。ただしトップにMCPサーバーの節はなく、MCP/Atlasの個別ページの日本語版有無は確認できていない。料金ページに『日本語』リンク(/ja-jp/pricing)あり。Atlas製品マニュアル全体の翻訳範囲と管理画面の日本語は未確認。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(9件)
- Claude Codeでの追加コマンド(Get Started ページのクライアント別手順が取得できず)
- MCPの公開状況(preview/GA): 概要ページに明記なし。Atlas Infinite については公開プレビューの記載あり
- Atlas Managed MCP のツール一覧(Local MCP のREADMEの53ツールにはクラスター・プロジェクトの削除ツールはない)
- Atlas CLIの認証コマンド(atlas auth login 等)、clusters delete / projects delete の確認・--force の挙動(CLIトップページに記載なし)
- Administration APIのレート制限、Project Read Only 等のロール名(取得ページにロール一覧なし)、APIキー/サービスアカウントの削除手順の本文
- 削除したクラスターのバックアップの保持、ターミネーション保護の有無
- 管理画面の日本語対応
- 第三者製MCP: レジストリ検索結果は9件のみ読み、取得が途中で切れた。GitHub検索・modelcontextprotocol/servers一覧は未実施
- 料金の通貨(ページは『$』のみ表記)
出典(9件)
- mongodb-mcp-server README(GitHub mongodb-js)(確認日 2026-10-16)
- MongoDB MCP Server 概要(MongoDB Docs)(確認日 2026-10-16)
- MongoDB MCP Server(MongoDB Docs)(確認日 2026-10-16)
- Atlas CLI(MongoDB Docs)(確認日 2026-10-16)
- Get Started with the Atlas Administration API(MongoDB Docs)(確認日 2026-10-16)
- Back Up Your Cluster(MongoDB Docs)(確認日 2026-10-16)
- Pricing(MongoDB)(確認日 2026-10-16)
- MongoDB Docs 日本語版(確認日 2026-10-16)
- MCPレジストリ検索 mongodb(Model Context Protocol)(確認日 2026-10-16)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。