Miro
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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Miro・デザイン・共同作業・海外 公式サイト
オンラインホワイトボード(ボード上での共同作業)サービス。公式にMiro MCPサーバーとREST API v2が公開されている。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- 【API】boards:read など読み取り系スコープだけを選べる(スコープ一覧)。【MCP】読み取り専用モードの記載は読んだページになし。管理者ガイドは「read board content」と「create or modify content」を述べるのみで、権限の段階は定義されていないと読めた。
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- 【API】スコープを選べる(boards:read / boards:write、identity、team、Enterprise向け組織系など)。【MCP】スコープ選択の記載なし。利用者がアクセスを許可するボードは、その利用者が閲覧できるものに限られる。
- 危険な操作の既定
- 制御の記載なし(読んだページに、削除前の確認プロンプトや既定の無効化の記載がない)。Enterpriseは管理者承認が必要。
- 削除ができるか できる
- 【MCP】canvas_update_from_svgでアイテムを削除(「Creates, updates, and deletes」)。ヘルプにコードウィジェットの削除。【API】boards:writeでボード・メンバー・アイテムの削除。
- 取り消し方(キー・接続)
- 管理者: MCPのトグルをオフ、またはAll clients許可リストでクライアントをオフ(個別ユーザーの認可の取り消し手順は管理者ガイドに記載なし)。ユーザー・APIトークンの取り消し手順は未確認。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
公式ドキュメントに「An official Model Context Protocol server」としてClaude、Claude Code、CursorなどのAIをMiroのボードにつなぐと書かれている。ツール一覧ページには18個が載っている。読み取り8個(board_search_boards, comment_list_comments, canvas_read_as_svg, image_get_data, image_get_url, prototype_read, table_list_rows, canvas_get_canvas_composer_skill)、作成・更新10個(board_create, canvas_create_from_svg, canvas_update_from_svg, comment_reply, comment_resolve, image_create, image_get_upload_url, prototype_create, table_create, table_sync_rows)。table系は「Deprecating soon」と注記。削除専用ツールはなく、canvas_update_from_svgだけが「Creates, updates, and deletes」と書かれている。ヘルプにはコードウィジェットの作成・読み取り・更新・削除も挙がっている。
つなぎ方(公式の記載)
公式の記載: `claude plugin install miro@claude-plugins-official` 公式MCPレジストリには `io.github.miroapp/mcp-server`(v1.0.2、streamable-http `https://mcp.miro.com/`、リポジトリ https://github.com/miroapp/miro-ai)として載っている。
公式CLI あり
Miro公式GitHub組織 miroapp のリポジトリ cloud-data-import(Apache-2.0)が「CLI Tool for Importing Cloud Data to Visualize Cloud Infrastructure in Miro」と説明されている。READMEによると、Miroの Cloud View アプリの一部で、AWSのインフラのスナップショットをMiroボードに取り込む(npx @mirohq/cloud-data-import@latest aws)。用途はこのAWSデータ取り込みに限られ、ボードの汎用操作(読み取り・書き換え全般)のCLIではない。READMEに「公式」の明記はないが、miroappはMiroのGitHub組織。開発者ドキュメントの目次(MCP/Web SDK/REST API/Marketplace/SCIM API/Live Embed)にはCLIの記載なし。
公式API あり
Miro REST API(v2)。OAuth 2.0。公式のNode.jsクライアントとPythonクライアントもある(SDKでありCLIではない)。スコープ一覧にboards:read / boards:write などがある。
第三者製MCP(公式ではない) 2件
- ai.waystation/miro(作者: WayStation(https://github.com/waystation-ai/mcp)。運営者名はレジストリに記載なし・最終更新: 0.3.1(レジストリ掲載の版))
書き込み・削除: 未確認(READMEを読んでいない)。レジストリ説明に「Collaborate on visual boards with your team」とある
公式MCPレジストリの掲載で確認。リモートは https://waystation.ai/miro/mcp。評価はしていない。
https://github.com/waystation-ai/mcp - mcparmory/miro(PyPI `mcparmory-miro`)(作者: com.mcparmory・最終更新: 1.0.2(レジストリ掲載の版))
書き込み・削除: 未確認(READMEを読んでいない)。レジストリ説明に「Create and manage collaborative boards, items, and diagrams」とある
公式MCPレジストリの掲載で確認。リポジトリの中身は読んでいない。評価はしていない。
https://github.com/mcparmory/registry
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】ボード検索(board_search_boards)、ボード上のアイテムをSVGで読む(canvas_read_as_svg)、コメント一覧(comment_list_comments)、画像データ・URLの取得、プロトタイプ読み取り(prototype_read)
- 【API】ボード・メンバー・アイテムの情報(boards:read)、プロフィール(identity:read)、チーム情報(team:read)。Enterpriseでは組織・チーム・グループ・プロジェクト・監査ログの読み取りスコープもある
書き込みでできる操作
- 【MCP】ボード作成(board_create)、SVGからのアイテム作成・更新(canvas_create_from_svg, canvas_update_from_svg)、コメントへの返信・解決(comment_reply, comment_resolve)、画像作成、プロトタイプ作成、table作成・行の同期(deprecating soon)
- 【API】ボード・メンバー・アイテムの作成・更新・削除(boards:write)、プロフィール変更(identity:write)、チームのタイトル変更・ユーザー招待・ロール変更(team:write)
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【MCP】canvas_update_from_svgでボード上のアイテムを削除できる(ツール一覧に「Creates, updates, and deletes」)。他に削除と書かれたツールはない。ヘルプにはコードウィジェットの削除も挙がっている
- 【MCP】Enterpriseでは管理者がMCPを有効化(承認)しないと使えない。管理者は Admin settings > Apps and integrations > MCP のトグルで組織のMCP接続を許可/停止でき、チームやユーザーグループで利用者を絞れる。許可クライアント一覧(All clients)で個別クライアントのオン/オフもできる
- 【API】boards:writeでボードとアイテムを削除。team:writeでユーザー招待とロール変更。Enterpriseのorganizations:teams:writeでチームの作成・削除、projects:writeでプロジェクトの削除。sessions:deleteはユーザーのセッション終了
- 【MCP】課金・契約の操作は読んだページに記載なし(未確認)
制限
- 【MCP】全プランで利用可(無料チームも)。1日のMCPツール呼び出し上限: Free 100、Starter 500、Business 2,000、Enterprise 10,000(UTC 0:00にリセット)。上限に達すると呼び出しはブロックされる
- 【MCP】Enterpriseは管理者承認が必要。Enterprise管理者はMCP利用状況を管理画面で確認でき、上限引き上げを依頼できる
- 【MCP】table_list_rows, table_create, table_sync_rows は「Deprecating soon」と注記
- 【API】organizations系・auditlogs・aiinteractionlogs・boards:exportなどのスコープはEnterprise(一部はEnterprise Guard)
- canvas_update_from_svgは「SVGを差分として適用」するツールで、アイテム削除も含む。取り消し(ボードの履歴など)や確認の有無は読んだページに記載なし。
- boards:writeを渡すとAPIでボード自体を削除できる。ごみ箱・復元の記載は読んだページになし。
- MCPのコメント返信(comment_reply)は、コメントスレッドへの投稿になる。通知が送られるかは記載なし。
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- MCP: OAuth 2.1(動的クライアント登録)。ユーザーがOAuthでAIツールを接続し、そのユーザーが見られるボードにだけアクセスできる。API: OAuth 2.0。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- Free $0、Starter $8/月/メンバー(年払い)、Business $20/月/メンバー(年払い)、Enterprise は「Custom pricing—from 30 members」(2026-10-16確認。通貨は「$」表記のみ、月払い価格・税の記載なし) 料金ページ
- 日本語対応
- あり。あり(ヘルプセンター。開発者ドキュメント・MCP記事の日本語は未確認)。https://help.miro.com/hc/ja は日本語で開けた。MCPの日本語記事はそのページから確認できなかった。開発者ドキュメントは英語。管理画面の日本語は確認していない。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(8件)
- 公式CLIの有無(introductionページにはCLIの記載なし。製品一覧は開いていない)
- 第三者製MCPはGitHub検索を未実施(公式MCPレジストリの検索のみ)。GitHubのmiroappの一覧は途中で切れ、CLIは見当たらなかった
- MCPがベータかどうか(読んだページに記載なし。検索結果に「Public Beta」の見出しが出たが開いていない)
- MCPの読み取り専用モード、個別ユーザーの認可取り消し、削除の取り消し可否・確認の有無
- REST APIのレート制限(クレジット方式の可能性があるが、ページを読めていない)、REST APIの個別DELETEエンドポイント
- ヘルプ記事(コードウィジェットの削除あり)とツール一覧(削除はcanvas_update_from_svgのみ)の記述の差
- 日本語ドキュメント・管理画面、料金の税・通貨
- 2026-10-17再確認で残った点: miroapp 組織は46件中10件のみ表示。ボード汎用のCLIが別にあるかは全件確認できていない(開発者ドキュメント目次には記載なし)
出典(10件)
- Miro MCP Server(Miro Developers)(確認日 2026-10-16)
- Miro MCP Server Tools(Miro Developers)(確認日 2026-10-16)
- MCP Usage and Daily Limits(Miro Developers)(確認日 2026-10-16)
- Scopes(Miro Developers)(確認日 2026-10-16)
- Introduction(Miro Developers)(確認日 2026-10-16)
- Miro MCP Server overview(Miro Help)(確認日 2026-10-16)
- Miro MCP Server admin guide(Miro Help)(確認日 2026-10-16)
- Pricing(Miro)(確認日 2026-10-16)
- Miro ヘルプセンター 日本語(確認日 2026-10-16)
- miroapp/cloud-data-import README(Miro公式GitHub)(確認日 2026-10-17)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。