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サイボウズ株式会社(README等の著作権表示は「Cybozu, Inc.」)・業務アプリ(国内)・国内 公式サイト
サイボウズが提供する業務アプリ作成クラウドサービス。開発者向けにcybozu developer networkでREST API・JavaScript API・cli-kintone・MCPサーバーなどを公開している。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか あり
公式MCP(kintone/mcp-server)のREADMEに読み取り専用モード・ツール無効化・確認プロンプトの設定はない(26ツール、削除系を含む。https://github.com/kintone/mcp-server)。読み取りだけで渡す方法は、閲覧のみのAPIトークン:トークンは「レコード閲覧」だけにチェックが入った状態で生成され、レコードの取得APIのみ実行できる(https://cybozu.dev/ja/kintone/tips/development/customize/development-know-how/api-tokens/ )。MCPがKINTONE_API_TOKEN(最大9個)で動く点はREADMEにある。閲覧のみトークンでMCPの各取得ツール(アプリ設定の取得など)がどこまで動くかは公式の記載未確認。
権限(スコープ)を選べるか あり
APIトークンはアプリ単位で発行し、アクセス権欄のチェックボックスで許可するAPIを選ぶ(APIトークン解説ページ。ページ上で確認できる選択肢の名前は「レコード閲覧」のみ。追加・編集・削除・アプリ管理の各項目名はこのページに記載なし)。認証ページには「APIトークンによる操作はAdministratorによる操作として扱われる」「1回のリクエストで指定できるトークンは9個まで」「アプリ1つにつき生成できるトークンは20個まで」とある(https://cybozu.dev/ja/kintone/docs/rest-api/overview/authentication/)。パスワード認証を使うと、そのユーザーのkintone側の権限に従う(READMEの記載)。
危険な操作の既定
【MCP】確認プロンプト・無効化設定の記載なし(制御の記載なし)。ツール一覧に kintone-delete-records / kintone-delete-form-fields / kintone-delete-space がある。【CLI】record deleteは既定で確認メッセージが出て --yes で省略可(先行調査での記載。今回は再確認していない)。
削除ができるか できる
【MCP】README掲載の26ツールのうち kintone-delete-records、kintone-delete-form-fields、kintone-delete-space の3つが削除系。【CLI/API】先行調査での記載(レコード削除。1回100件まで)。今回は再確認していない。
取り消し方(キー・接続)
cybozu.com共通管理の[APIトークン]を開き、対象トークンの[削除]をクリックして、[削除(元に戻せません)]で確定する(公式ヘルプの記載。無効化・再生成の手順は同ページになし)(根拠: https://jp.kintone.help/general/ja/admin/list_externalservices/api_token)

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

kintone公式ローカルMCPサーバー(サイボウズがOSSで提供、Apache-2.0、GitHub kintone/mcp-server)。READMEのツール名から読み取れる範囲では、アプリ・フィールド・フォーム・レコード・コメント・スペースの取得系、レコードの追加・更新・ステータス更新・コメント追加・フィールド/レイアウト更新・アプリ作成/反映・スペース作成/更新などの書き込み系、フィールド/レコード/スペースの削除系(kintone-delete-form-fields、kintone-delete-records、kintone-delete-space)がある。cybozu.devのページには「レコードの取得、追加、更新、削除、およびステータス更新」「フィールドの追加、削除、設定変更」「添付ファイルのダウンロード」とある。ゲストスペースは非対応。APIサポート窓口の対象外(不具合はGitHub Issues)。 cybozu.devの紹介ページに「公開日・更新日: 2025年10月24日」とあり、本文に別の最終更新日の記載はない。GitHub Releases APIでは 1.11.0=2026-10-16、1.10.0=2026-10-14、1.9.4=2026-10-01。READMEに掲載のツールは26個。ベータ表記・確認プロンプト・読み取り専用設定の記載はない。

つなぎ方(公式の記載)
READMEはClaude Code向けに.mcp.jsonの例("type":"stdio"、docker run -i --rm で ghcr.io/kintone/mcp-server:latest を起動し、envに KINTONE_BASE_URL と認証情報を入れる)を示している。導入はDocker・npm・MCPB(Claude Desktop用)のいずれか。環境変数の詳細はREADME参照。

根拠のページ

公式CLI あり

cli-kintone(サイボウズ作、MIT)。kintoneレコードをCSVで書き出し(export)・取り込み(import)・削除(record delete)できる。添付ファイルの一括ダウンロード/添付/削除、プラグイン開発・カスタマイズファイル配備の支援もできる。v1.0.0以降は仕様・不具合の問い合わせをAPIサポート窓口に出せる(ソース改変による問題は対象外)。

根拠のページ

公式API あり

kintone REST API(認証はパスワード/APIトークン/セッション、Basic認証併用可)。レコード(1回あたり最大100件の追加・更新・削除)やアプリ設定(アクセス権設定の取得・変更APIを含む)などを扱う。JavaScript APIも別にある。REST APIの全呼び出しは監査ログに記録される。1ドメインあたり同時100リクエスト、1アプリあたり1日のリクエスト数はスタンダード10,000・ワイド100,000(一部操作は数えない)。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 1件

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(2件)

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP】アプリ一覧・アプリ情報・フォームのフィールド/レイアウト・プロセス管理・一般設定・反映状況・レコード・レコードコメント・スペース情報の取得、添付ファイルのダウンロード(保存先の指定が必要)
  • 【CLI】レコードのCSVエクスポート、添付ファイルの一括ダウンロード(レコード閲覧権限が必要)
  • 【API】レコード・アプリ設定の取得、APIを実行したユーザーのレコードのアクセス権設定の取得

書き込みでできる操作

  • 【MCP】レコードの追加・更新・ステータス更新、コメント追加、フィールドの追加・更新、フォームレイアウト更新、アプリ作成(動作テスト環境)、運用環境への反映、一般設定の更新、スペースの作成・更新(添付ファイルフィールドは追加・更新ツールで指定不可)
  • 【CLI】CSVからのレコードのインポート(追加・更新)、添付ファイルの一括添付(レコード追加・編集権限が必要)
  • 【API】レコードの追加・更新、アプリのアクセス権・レコードのアクセス権・フィールドのアクセス権の設定変更API(cybozu.devに各APIのページがある)

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP】フィールド・レコード・スペースの削除、アプリ設定(一般設定・フォーム)の変更ができる。ただしサーバー側の権限制御はなく、接続に使うユーザーまたはAPIトークンのkintone側の権限に従う
  • 【CLI】レコード削除(record delete)。APIトークン認証のみ対応。削除したレコードは元に戻せない
  • 【API】アプリ/レコード/フィールドのアクセス権設定の変更APIがある(実行に必要な権限は未確認)
  • 【API】認証ページに「APIトークンによる操作はAdministratorによる操作として扱われる」とある

制限

  • cli-kintoneのレコード入出力はスタンダードプランの契約が必要(cybozu.devの記載)
  • REST APIは1ドメイン同時100リクエスト、1アプリ1日のリクエスト数はスタンダード10,000・ワイド100,000
  • レコードの追加・更新・削除は1回100件まで、一括取得のoffsetは10,000件まで
  • 公式MCPはゲストスペース非対応、APIサポート窓口の対象外
  • cli-kintoneのIP制限環境では許可IPからの実行またはクライアント証明書が必要
  • kintone Documentation MCPサーバー(β版、cybozu.devのお知らせ 2026-06-15)が別にあるとの題名を検索結果で確認したが、本文は未読
  • APIトークンは、1回のリクエストで指定できるのが9個まで、アプリ1つにつき生成できるのが20個まで(認証ページの記載)
注意
  • 【MCP】削除ツールを含む全ツールが提供され、READMEに確認プロンプトの記載はない。接続に使う認証情報の権限が実質の上限になる
  • 【CLI】record deleteは確認メッセージが出るが--yesで省略でき、削除したレコードは元に戻せない。全件削除も可能
  • 【API】REST APIの全呼び出しは監査ログに記録される(公式の記載)

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
【MCP】ユーザー名+パスワード、またはAPIトークン(カンマ区切りで最大9個)。両方指定するとパスワード認証が優先。Basic認証・クライアント証明書も併用可。【CLI】APIトークン(--api-token)またはログイン名+パスワード。【API】パスワード認証(X-Cybozu-Authorization)・APIトークン(X-Cybozu-API-Token)・セッション認証・Basic認証。OAuthは取得したページに記載なし。
公表されている料金(2026年10月16日確認)
月額(1ユーザーあたり)ライト1,000円・スタンダード1,800円・ワイド3,000円(税込/税抜の明記なし。ライト・スタンダードは10ユーザーから、ワイドは1,000ユーザーから。1か月から契約可、初期費用無料、30日間の無料お試しの記載あり。2026年10月16日確認) 料金ページ
日本語対応
あり。cybozu.dev、kintoneヘルプ、公式サイト、公式MCP紹介ページが日本語。管理画面の日本語表示そのものは今回直接は開いていない(ヘルプの画面説明は日本語)。cli-kintoneの公式ドキュメント(cli.kintone.dev)は日本語が「34% translated」と表示。
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(8件)
  • 2025年8月28日のリリース告知ページの題名は検索結果で確認したが本文は未読
  • APIトークンの権限項目名(追加・編集・削除・アプリ管理)は、認証ページとAPIトークン解説ページのどちらにも記載がない(解説ページで確認できる選択肢の名前は「レコード閲覧」のみ)。トークンの無効化・再生成・削除方法は未確認(us.kintone.helpの「API tokens」ページには「Delete (cannot be restored)」とあるが、アプリ単位のAPIトークンと同じものかは確認できていない)
  • レコード・フィールド単位のアクセス権がAPIトークン経由の呼び出しにどう効くかは未確認
  • 公式MCPが閲覧のみのAPIトークンで実際にどこまで動くかは公式の記載を確認できていない
  • kintoneの権限はレコード単位・アプリ単位のアクセス権のヘルプ(レコード)は本文を読んでいない(フィールドのヘルプのみ読んだ)
  • 価格が税込か税抜かはページに明記なし
  • macrat/mcp-server-kintoneのツール一覧と書き込み可否は未確認
  • 2026-10-18再確認で残った点: APIトークンの一時的な無効化・再生成の手順(削除の手順のみ記載)
出典(12件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。