HubSpot
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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CRM(Sales Hub・Service Hub などを含む)。公式ページは「CRMは無料」と説明し、開発者向けにはリモートMCPサーバー・CLI・APIがある。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか 未確認
- リモートMCPに読み取り専用モードの記載は見つからなかった(モードの設定は書かれていない)。ツール一覧は読み取り系20ほどと書き込み系(manage_*)12ほどに分かれるが、サーバー単位・ツール単位で書き込みを無効にする方法の記載はない。古い /mcp ページは「読み取りスコープのユーザーレベルアプリ」と書くが、新しい公式ページと食い違う。https://developers.hubspot.com/docs/apps/developer-platform/build-apps/integrate-with-the-remote-hubspot-mcp-server
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- 【API】crm.objects.contacts.read / .write のように読み書きでスコープが分かれる。【MCP】新しい公式ページは「you don't explicitly define the connector's scopes」とし、スコープはインストール時のツールと利用者が許可した権限で決まる、新しいスコープが増えると再インストールが必要と説明。見積は別の任意スコープ「manage revenue objects」が必要。ツール・オブジェクト単位で選べるとの記載なし。
- 危険な操作の既定
- 【MCP】公式のツール説明に、書き込み・公開の前に利用者の確認を求める記載がある(manage_crm_objects「requires explicit user confirmation before executing any create or update」、manage_segment「Requires explicit user confirmation before each write」、manage_campaign_objects、ランディングページ/サイトページ/ブログの作成・公開・復元、manage_aeo_recommendations)。サーバー側の強制か、AIへの指示かは記載なし。「All actions respect your existing HubSpot user permissions」。Sensitive Dataがオンのアカウントでは活動・会話がMCPから見えない。
- 削除ができるか できる
- 【MCP】公式ツール一覧に削除ツールは無い(できるのは静的セグメントからのレコード除外とページ改訂の復元。一部のmanageツールの操作詳細は公式に書かれていない)。【API】コンタクトのDELETEはごみ箱に入り、HubSpot内で復元可(ガイドの記載)。【CLI】CRMレコード削除コマンドは一覧に無い(開発資産の削除のみ)。
- 取り消し方(キー・接続)
- HubSpot一般の接続済みアプリの切断:設定アイコン > Integrations > Connected Apps > Connections homeタブの My apps で対象アプリを開き、アプリの設定ページで切断(disconnect)。リモートMCPの認可がこの一覧に出るかは、どちらの公式ページにも記載なし。(根拠: https://knowledge.hubspot.com/integrations/manage-your-connected-apps)
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
【リモートMCP】https://mcp.hubspot.com 。公式の開発者チェンジログ(2026-04-13、04-15更新)は「ベータを終了し全HubSpotアカウントで利用可」とし、MCP対応ツールからCRMを読み書きできると説明。作成・更新は contacts / companies / deals / tickets / line items / products と、calls / meetings / notes / tasks / emails(活動)。「一部のオブジェクトは読み取り専用のまま」。読み取りはCRMレコード、マーケティング・コンテンツ、活動。公式ドキュメントの別ページは約32ツール(調べる係の数え方では約35。アカウント・スキーマ、CRM検索・作成・更新、SQL風クエリ、キャンペーン、メールの下書き、会話、ランディングページ・ブログなど)と説明。公式のツール一覧に削除ツールはない(静的セグメントからのレコード除外とページ改訂の復元のみ言及。一部のmanageツールの操作詳細は公式に書かれていない)。メールは下書き・活動記録の作成まで(チェンジログは「draft or log emails from the conversation」、manage_marketing_email は「list, create, update, clone, and preview drafts, and manage A/B variants」)で、一覧に送信ツールはない。【開発者MCP(ローカル)】HubSpot CLI 8.2.0以上で `hs mcp setup` を実行。アプリ・CMS開発向けで、Claude Codeを含む対応クライアントを選べる(/mcpで HubSpotDev)。
つなぎ方(公式の記載)
【リモート】チェンジログの手順:開発メニューでMCP認証アプリ(MCP Auth Apps)を作成→MCPクライアントからそのアプリの認証情報でOAuth接続→利用開始。別の公式ドキュメントは「Development > MCP Connectors」から「Create MCP connector」と書く(名称が異なる。どちらが現行かは未確認)。Claude Code用の `claude mcp add` は読んだページに記載なし。【ローカル開発者MCP】`hs mcp setup` で Claude Code を選択。
公式CLI あり
HubSpot CLI(hs)。公式ページは、ローカル開発環境をHubSpotにつなぎ、アプリのビルド・デプロイ、CMSコードの管理などができると説明。インストールは `npm install -g @hubspot/cli`(ページは8.15.0を推奨)。コマンド群はアカウント(hs account auth, hs secrets, hs api)、プロジェクト、CMS、カスタムオブジェクト、HubDBなど。削除系は hs custom-object delete(スキーマ)、hs hubdb delete、hs cms delete、hs project delete、hs secrets delete。CRMレコード(コンタクト・取引等)を削除するコマンドはその一覧に無い。hs api は「API requestsを送る」とだけ書かれ、できる範囲の記載はない。
公式API あり
CRM API。コンタクトの例:作成 POST /crm/v3/objects/contacts(バッチあり)、更新 PATCH、アップサート、削除 DELETE /crm/v3/objects/contacts/{contactId}。公式ページは、削除するとコンタクトはHubSpotのごみ箱に入り、HubSpot内で復元できると説明。必要スコープ crm.objects.contacts.read / crm.objects.contacts.write。
第三者製MCP(公式ではない) 2件
- mcp-hubspot(作者: baryhuang(個人アカウント)・最終更新: 未確認(日付が表示されず。コミット数59))
書き込み・削除: READMEの記載:hubspot_create_contact・hubspot_create_company(作成)。更新・削除ツールは一覧に無い。
MIT。CRMデータにAIから触れるMCPサーバー。ベクトルストレージとキャッシュでAPI制限を補う、とREADMEにある。
https://github.com/peakmojo/mcp-hubspot - hubspot-mcp(作者: shinzo-labs(組織)・最終更新: 未確認(日付が表示されず。コミット数38))
書き込み・削除: READMEの記載:作成・更新(crm_create_object、crm_update_object、notes_create 等)と、アーカイブ(READMEで『(delete)』と説明。crm_archive_object 等)のツールがある。
MIT。HubSpot APIのMCPサーバー実装。CRMオブジェクトの操作、バッチ処理、検索に対応、とREADMEにある。
https://github.com/shinzo-labs/hubspot-mcp
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(5件)
- WebSearch(HubSpot MCP server)の結果に workato.com・mcpservers.org 等の紹介記事が出たが、運営者・READMEを読んでいない
- WebSearch『HubSpot MCP server github community open source』
- https://github.com/peakmojo/mcp-hubspot
- https://github.com/shinzo-labs/hubspot-mcp
- (公式MCPレジストリは開いていない)
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】CRMレコード(contacts・companies・deals・tickets・quotes・orders・invoices・subscriptions・segments など)、活動(calls・emails・meetings・notes・tasks)、マーケティング・コンテンツ(campaigns・landing pages・website pages・blog posts)、ユーザー・チーム・オーナー・ロール・席(読み取り専用)
- 【MCP】CRMデータのSQL風クエリ、会話、プロパティ・パイプライン・オーナー、マーケメール分析
- 【API】CRMオブジェクトの取得・検索(コンタクトのガイドの記載)
書き込みでできる操作
- 【MCP】contacts・companies・deals・tickets・line items・products・activities(calls・meetings・notes・tasks・emails)の作成・更新(チェンジログ)
- 【MCP】キャンペーン・メール下書き・パイプライン・カスタムプロパティ・見積(ベータ)・セグメントの作成・編集(公式ドキュメント)。メールは下書き・活動記録の作成まで:チェンジログは「draft or log emails from the conversation」、ツール一覧の manage_marketing_email は「list, create, update, clone, and preview drafts, and manage A/B variants」と書き、一覧に送信ツールはない(「送信できない」とまでは断定しない:一部の操作の詳細は公式に書かれていない)
- 【MCP】ランディングページ・サイトページ・ブログの作成・編集・公開(新しい公式ページは manage_landing_page / manage_website_page / manage_blog_post を「create, edit, and publish content」と書き、作成・公開・リビジョン復元などの前に利用者の確認を求める記載がある)。一方チェンジログ(04-15更新)は campaigns・landing pages・blog posts・site pages を読み取り側に挙げており、ページ間で食い違う(後者が古い可能性。どちらが現行かは未確認)
- 【API】コンタクトの作成・更新・アップサート(POST/PATCH)
- 【CLI】アプリ・CMS・HubDB・カスタムオブジェクトスキーマなど開発資産のデプロイ・作成(CRMレコードの作成コマンドは一覧に無い)
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【MCP】アカウント管理者が先にMCPアプリを接続し、他のユーザーが後から接続する(/mcp ページの記載。最新ページでは作成者の権限要件は記載なし)
- 【MCP】公式のツール一覧に削除ツールはない(できるのは静的セグメントからのレコード除外とページ改訂の復元。一部のmanageツールの操作詳細は公式に書かれていない)
- 【API】コンタクトのDELETE(ごみ箱へ。HubSpot内で復元可)
- 【CLI】hs project delete / hs cms delete / hs hubdb delete / hs custom-object delete(スキーマ)/ hs secrets delete
制限
- 【MCP】全HubSpotアカウントで利用可(2026-04-13のチェンジログ)。プラン名の記載なし
- 【MCP】Sensitive Dataがオンのアカウントでは、活動オブジェクト(チェンジログ)・会話データ(公式ドキュメント)がMCPから見えない。カスタムのSensitive Data Propertiesは対象外
- 【MCP】検索は1ページ最大200件、オブジェクト取得は1回100 IDまで。query_crm_dataは結合・サブクエリ等に非対応。レート制限の記載なし
- 【MCP】AEOや一部の見積機能は特定のMarketing Hub/Revenue Hubが必要。無料アカウントはカスタムパイプラインを作れない。一部ツールはClaude・ChatGPT・Geminiに限る
- 【開発者MCP】HubSpot CLI 8.2.0以上
- 【MCP】書き込み(作成・更新)、ランディングページ・サイトページ・ブログの公開が可能。公式のツール説明に、書き込み・公開の前に利用者の確認を求める記載がある(ツール単位。サーバー側の強制か、AIへの指示かは記載なし)。取り消し(元に戻す)手段は読んだページに記載なし
- 【MCP】メールは下書き・活動記録の作成まで(ツール一覧に送信ツールはない)。ただし一部の操作の詳細は公式に書かれていないため、「送信できない」とは断定しない
- 【API】コンタクト削除はごみ箱に入りHubSpot内で復元できると公式ページが書く
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- 【リモートMCP】OAuth(チェンジログは「OAuth 2.1 with PKCE が全接続で必須」、PKCE対応のOAuthクライアントが必要)。【API】スコープ付き(crm.objects.contacts.read/write 等)。トークン方式(プライベートアプリ等)は読んだページに記載なし。【CLI】`hs account auth`(方式の詳細は未読)。
- 公表されている料金(2026年10月17日確認)
- CRMは無料と公式に記載。有料はSales Hubページ(USD、1シート単価)で Starter $7/$20、Professional $90/$100(別途導入費$1,500)、Enterprise $150〜(別途導入費$3,500)。ページ上、どちらが年払い・月払いかの対応は明記されていない。Free for up to 2 users の記載あり。Revenue Hubとの同時購入の割引は期間限定のため基本価格にしない(2026年10月確認。日本円の価格は取得できず)。 料金ページ
- 日本語対応
- あり。日本語の料金ページ(hubspot.jp/pricing/crm)と日本語のナレッジベース記事(knowledge.hubspot.com/ja/…)が公式にある。開発者ドキュメント・管理画面の日本語表示は未確認。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(8件)
- 料金(Sales Hub・Service Hubの席単価)は、料金ページに数字が出ず未確認
- リモートMCPの読み取り専用モード、Claude Code用の追加コマンド、取り消し手順は読んだページに無い。ページ間でMCP Auth Apps/MCP Connectorsの呼び名とスコープの説明が食い違い、現行の手順は確定できていない
- プライベートアプリ・サービスキーなどAPIの認証方式、GDPR削除、レート制限、CLIの認証方式は読めていない
- メールの送信ツールは公式一覧にない(下書き・活動記録まで)が、一部のmanageツールの操作詳細は公式に書かれていない。MCP Auth Apps と MCP Connectors のどちらが現行の手順か、ページ間(チェンジログと新しい公式ページ)でランディングページ・ブログが読み取りか公開までかの食い違いがどちらが現行かは未確認。日本語対応は未確認
- 2026-10-17再確認で残った点: permission.read_only:リモートMCPのページに読み取り専用モードの記載なし。インストール時にユーザーが付与した権限で決まるとの記載のみ
- 2026-10-17再確認で残った点: MCP認可の取り消し手順そのもの
- 2026-10-17再確認で残った点: 日本円での料金(日本語料金ページは本文を取得できなかった)
- 2026-10-17再確認で残った点: 第三者MCPの最終更新日
出典(12件)
- HubSpot MCP server(HubSpot Developers)(確認日 2026-10-16)
- Remote HubSpot MCP server is now generally available(HubSpot Changelog)(確認日 2026-10-16)
- Using the HubSpot MCP server(HubSpot docs)(確認日 2026-10-16)
- Integrate AI tools with the HubSpot MCP server(HubSpot docs)(確認日 2026-10-16)
- HubSpot MCP Server(HubSpot AI tools)(確認日 2026-10-16)
- Set up the developer MCP server(HubSpot docs)(確認日 2026-10-16)
- HubSpot CLI reference(HubSpot docs)(確認日 2026-10-16)
- CRM Contacts API guide(HubSpot docs)(確認日 2026-10-16)
- HubSpot CRM pricing(HubSpot)(確認日 2026-10-16)
- Sales Hub pricing(HubSpot)(確認日 2026-10-17)
- 接続されたアプリを管理(HubSpot ナレッジベース)(確認日 2026-10-17)
- HubSpot CRMの価格表(HubSpot Japan)(確認日 2026-10-17)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。