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サイボウズのグループウェア。公式のAPIドキュメントでは、REST APIでスケジュール、ワークフロー、メッセージ、スペース、ユーザー・組織、在席確認、ToDo、通知、掲示板、プロキシAPI、プラグインを扱えると説明されている。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか あり
【REST API】OAuthクライアントで :read スコープだけを選べば読み取り専用で使える(公式のスコープ一覧による)。【MCP】READMEに読み取り専用モードや書き込みツールの無効化設定はなく、書き込みは予定登録(Create Schedule Event)の1種のみ。環境変数 GAROON_PUBLIC_ONLY=true は予定取得で非公開予定を除くだけで、書き込みを止める設定ではない。
権限(スコープ)を選べるか あり
【REST API(OAuthクライアント)】公式のスコープ一覧に、名前末尾が :read(取得)と :write(登録・更新・削除)で分かれたスコープがある(例 g:schedule:read / g:schedule:write、g:notification:read / :write、g:todo:read / :write など。ワークフロー・ユーザー組織・ToDoカテゴリー・プラグインは読み取りのみ)。【MCP】サーバーはログイン名とパスワードで接続する方式で、スコープを選ぶ設定は公式READMEにない。
危険な操作の既定
制御の記載なし(READMEに確認プロンプトの記載なし。READMEは、ログイン情報を含む設定ファイルの保存にセキュリティ上のリスクがあり、利用は自己責任、と警告している)
削除ができるか できる
【API】予定・データストア・施設・施設グループ・添付ファイル・スペースのファイル・掲示のトピックや下書き・プロキシ設定の削除がREST API一覧にある。【MCP】削除ツールは無い(13種は取得・検索と予定登録)。
取り消し方(キー・接続)
未確認(MCPの接続情報を無効にする方法の記載なし。パスワード認証ではログイン用パスワードそのものが認証情報。2要素認証を有効にしたユーザーはパスワード認証のREST APIを実行できない、と認証ページにある)

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

サイボウズが提供する公式のローカルMCPサーバー「Garoon MCPサーバー」(OSS、Apache-2.0、github.com/garoon/garoon-mcp-server)。READMEのツールは13種で、書き込みは「Create Schedule Event(予定の登録)」の1種のみ、削除ツールは無し。残りは読み取り・検索(予定の取得、空き時間検索、施設・施設グループ、ユーザー、組織、掲示板のカテゴリー・掲示一覧・掲示本文、現在時刻)。cybozu.dev の解説ページ(2025年10月24日付)には、全リクエスト/レスポンスパラメーターには非対応で、操作は順次追加予定、APIサポート窓口の対象外(不具合や要望はGitHubのIssues)とある。 cybozu.devの「AI」メニュー(https://cybozu.dev/ja/garoon/ai/)は2件のみで、Garoon MCPサーバーと、記事「GaroonとkintoneのMCPサーバーを使ってガルキンポータルを作成しよう」。

つなぎ方(公式の記載)
READMEのインストール方法は3種類。MCPB(Claude for desktopのみ)、Dockerイメージ ghcr.io/garoon/mcp-server:latest、npmパッケージ @garoon/mcp-server。設定例はCursorとVisual Studio CodeのJSONのみで、Claude Codeの追加コマンドの記載は無かった。環境変数は GAROON_BASE_URL・GAROON_USERNAME・GAROON_PASSWORD が必須。

根拠のページ

公式CLI 記載なし

Garoon APIドキュメントの目次ページと、サイドメニュー「SDK&Tools」(https://cybozu.dev/ja/garoon/sdk/)を開いた。SDK&Toolsは2項目のみで、「開発環境を整備する」(JavaScript静的構文チェッカー)と「ライブラリを使ってプログラムを効率的に書く」(CDN・便利ライブラリ)。Garoonのコマンドラインツールの記載は見当たらない。cli-kintoneはkintone用。

根拠のページ

探した場所(2件)

公式API あり

Garoon REST API(スケジュール、ワークフロー、メッセージ、スペース、ユーザー・組織、在席確認、ToDo、通知、掲示板、プロキシAPI、プラグイン)。そのほかJavaScript API、SOAP APIが公式ドキュメントにある。多くのエンドポイントはクラウド版とパッケージ版で使えるが、プラグイン設定はクラウド版のみ。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 見つからず

見つかっていません。

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(5件)
  • WebSearch(サイボウズ Garoon MCP サーバー 公式)で glama.ai/lobehub 上のGaroon関連リストが表示されたが、運営者と内容は開いて確かめていない
  • registry.modelcontextprotocol.io の検索(search=garoon)はサーバーエラーで取得できず
  • WebSearch(Garoon MCP server github -cybozu)
  • https://github.com/modelcontextprotocol/servers
  • (公式MCPレジストリは取得エラーで開けず)

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP】予定の取得、空き時間の検索、施設・施設グループ・グループ内施設の取得、ユーザー・組織・組織所属ユーザーの取得、掲示板カテゴリー/カテゴリー内の掲示一覧/掲示本文の取得、現在時刻の取得
  • 【API】スケジュール(予定・コメント・データストア・施設・施設グループ)、ワークフロー(申請の取得・添付ファイル・フォーム項目)、メッセージ(本文・一覧・添付)、スペース、ユーザー・組織、在席確認、ToDo、通知、掲示板、プロキシAPI設定、プラグイン基本設定(クラウドのみ)の取得

書き込みでできる操作

  • 【MCP】予定の登録(Create Schedule Event)
  • 【API】予定・データストア・施設・施設グループの作成と更新、メッセージの作成、スペースのディスカッションやコメントの作成、ToDo・通知・掲示板トピック・プロキシ設定の作成、在席情報の更新、掲示の更新(一覧は公式REST API一覧より。ワークフローはAPI一覧上は取得のみで、承認・申請の操作は一覧に無い)

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP】削除・権限変更・課金に当たるツールは一覧に無い
  • 【API】予定、データストア、施設、施設グループ、メッセージの添付ファイル、スペースのファイル、掲示のトピック・下書き、プロキシ設定の削除エンドポイントがある
  • 【API】課金・プランの変更に当たるAPIはREST API一覧に無い(一覧で確認できた範囲)

制限

  • 【MCP】対応するGaroonのバージョンは記載なし。npm版では、Garoonのバージョンによってはツールが使うREST APIが存在しない場合があると注意書き。DB分割構成には非対応。
  • 【MCP】全リクエスト/レスポンスパラメーターには非対応で、一部の入力や挙動は異なる場合がある。操作は順次追加予定。
  • 【MCP】APIサポート窓口の対象外。不具合や要望はGitHubのIssues。
  • 【API】2要素認証を有効にしたユーザーはパスワード認証のREST APIを実行できない。IPアドレス制限、SAML認証との併用に注意点がある(認証ページの記載)。
  • 【API】プラグイン設定のAPIはクラウド版のみ。
注意
  • 【MCP】予定の登録は1件ずつ実行され、READMEの要約に取り消し・確認の仕組みは書かれていない。取り消しはGaroon側で予定を削除するなどの操作になる(APIには予定の削除がある)。
  • 【MCP】ユーザー名とパスワードを環境変数に書く方式。READMEは設定ファイルの保存にリスクがあると警告している。
  • 【API】メッセージの作成・通知の作成・ToDo作成などは他のユーザーに表示されうる操作。取り消せるかは個別のAPIページを開いておらず未確認。

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
【MCP】環境変数のログイン名とパスワード(GAROON_USERNAME / GAROON_PASSWORD)、任意でクライアント証明書(.s.cybozu.com)、Basic認証。APIトークンの記載なし。【API】パスワード認証(X-Cybozu-Authorization ヘッダー)、セッション認証、OAuthクライアント認証。複数使う場合の優先順位はパスワード、OAuth、セッションの順。
公表されている料金(2026年10月16日確認)
クラウド版(1ユーザー、税別):公式の価格表に「月額一人900円からご利用いただけます」とあり、基本料金は月額900円(年額10,800円、1,000ユーザーまで。1,001人以上は問い合わせ)。ライト/スタンダード/ワイドは、同じページの「有料オプション」の見出しの下にある「コース」で、ライト月額1,000円(年額12,000円、最小10ユーザー)/スタンダード月額1,800円(年額21,600円、最小10ユーザー)/ワイド月額3,000円(年額36,000円、最小1,000ユーザー)。コース料金が基本料金の置き換えか上乗せかは、ページに記載なし。ページに「価格に消費税は含みません」とある。「API・JavaScriptカスタマイズ」の項目は3コースの機能欄に載っているが、取得した文面に○などの値が無く、含まれる範囲は確認できていない。パッケージ版の価格はページに記載なし(クラウド版と別契約)。(2026年10月確認) 料金ページ
日本語対応
あり。cybozu developer network(cybozu.dev/ja/)、Garoon MCPサーバーのREADME(日本語版README.mdと英語版README_en.md)、ヘルプ(jp.cybozu.help)に日本語版がある。管理画面の日本語表示は直接開いて確かめていない。
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(10件)
  • APIトークンの有無と権限範囲、OAuthクライアントのスコープ(REST API認証ページには記載なし。OAuthクライアントの別ページは未確認)
  • 読み取り専用でGaroonに接続する方法(読み取りだけの権限のユーザーを作る等)の公式の記載
  • MCPが対応するGaroonのバージョン、クラウド/パッケージの対応範囲、最新リリース日(READMEのReleases欄は空だった)
  • 認証情報(パスワード)を無効にする方法、各削除・作成APIの取り消し可否
  • 第三者製MCPの運営者・更新日・書き込み可否
  • クラウド版のコース料金(ライト/スタンダード/ワイド)が基本料金900円の置き換えか上乗せか、3コースの機能欄でAPI・JavaScriptカスタマイズに含まれる範囲(価格表の値が取得文面に無い)
  • パッケージ版の価格
  • 2026-10-17再確認で残った点: permission.revoke: MCPの接続情報(ログイン用パスワード)やOAuthクライアントのアクセストークンを利用者が取り消す手順。cybozu.dev の OAuthクライアント追加ページ(common/docs/oauth-client/add-client/)に取り消し手順の記載なし(アクセストークンの有効期間は1時間、リフレッシュトークンは無期限との記載のみ)
  • 2026-10-17再確認で残った点: Garoon管理者向けヘルプでのOAuthクライアント・トークン管理画面は未取得
  • 2026-10-17再確認で残った点: third_party_mcp: 公式MCPレジストリ未取得
出典(9件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。