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Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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アプリをFly Machines(仮想マシン)としてデプロイするプラットフォーム。flyctl CLIとMachines APIで操作する。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- flyctlの組織単位の読み取り専用トークン(fly tokens create readonly --name <name> --expiry <duration>)が公式にある。flyctl MCPサーバーはこのトークンを渡して使えるが、その組み合わせの手順や動作の記載は公式ページで未確認(MCPページに読み取り専用モードの記載なし)。https://docs.fly.io/security/tokens
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- アプリ単位(deploy/ssh/machine-exec)と組織単位(org、readonly)のトークン。machine-exec は指定したコマンドだけ実行可。--expiry で有効期間を指定(既定は20年。公式は『できるだけ短く』と推奨)。MCPのトークンは Bearerヘッダー → --access-token → FLY_ACCESS_TOKEN の順で読まれる。
- 危険な操作の既定
- 制御の記載なし。flyctl MCPページは『Running this server remotely can give others access to run commands on your behalf』と警告。既定のバインドは127.0.0.1。
- 削除ができるか 未確認
- flyctl MCPページに削除の言及なし(machineは『作成・開始・停止できる』とのみ)。Machines APIの読んだページにも削除エンドポイントの記載なし。flyctl本体の destroy 系コマンドは今回のページでは未確認。
- 取り消し方(キー・接続)
- fly tokens list でIDを調べて fly tokens revoke <token ID>(組織単位は --scope org)。ダッシュボード: アプリまたは組織の Tokens から取り消し。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
公式ドキュメントに、flyctl が MCP サーバー(fly mcp server)を備え、LLMがアプリのプロビジョニングを手伝えると書かれている。対応コマンドは「most」で、apps、certs、logs、machine、orgs、platform、secrets、status、volumes。
つなぎ方(公式の記載)
公式の記載: fly mcp server に --claude、--cursor、--vscode などを付けるとクライアントに登録できる。ただしページは「Claude Code」とは明記しておらず、--claude の対象は未確認。
公式CLI あり
flyctl(fly コマンド)。fly launch、fly deploy、fly apps、fly secrets、fly logs、fly status、fly releases、fly ips、fly certs などでアプリ・Machine・ボリューム・ネットワークを操作する。
公式API あり
Fly Machines API。「provision and manage Fly Apps, Fly Machines, and Fly Volumes」。ベースURLは https://api.machines.dev 。エンドポイント群: Apps、Machines、Volumes、Postgres Clusters、Secrets、TLS Certificates、Tokens。
第三者製MCP(公式ではない) 1件
- brannn/fly-mcp(作者: brannn(GitHubユーザー)・最終更新: 未確認)
書き込み・削除: 未確認(READMEは読んでいない。GitHubの説明は「MCP server for managing your Fly.io infrastructure」)
GitHub検索結果の説明文のみ確認。
https://github.com/brannn/fly-mcp
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(2件)
- https://registry.modelcontextprotocol.io/v0/servers?search=fly(Fly.io関連のエントリは無し)
- GitHub検索「Fly.io MCP server」
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】apps、certs、logs、machine、orgs、platform、secrets、status、volumes の各コマンド群のうち読み取り系(MCP Inspectorの例として fly-apps-list、fly-machines-list)
- 【CLI】fly logs、fly status、fly releases
- 【API】Apps、Machines、Volumesなどの取得
書き込みでできる操作
- 【MCP】flyctlの大半のコマンドに対応と書かれている。どのツールが書き込みかの区別は記載なし
- 【CLI】fly launch、fly deploy、fly secrets
- 【API】Apps、Machines、Volumes、Secrets、TLS証明書などの管理(provision and manage)
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【MCP】orgs、secrets、certs、volumes を含むコマンド群に対応(削除・課金・権限の可否は記載なし)
- 【CLI】fly apps、fly certs、fly ips
- 【API】Tokensリソース(OIDCトークンの取得)
制限
- 【MCP】対応するコマンドは「most」(全てではない)
- 【MCP】既定のバインドは127.0.0.1(同一マシンのみ)。--sse と -stream でリモート実行も可能
- 【API】レート制限は読んだページに記載なし
- 【MCP】MCP関連の公式ページには fly mcp launch(他のMCPサーバーをデプロイする機能)の記載もある。flyctl自身のMCPサーバー(fly mcp server)とは別
- 公式の警告: 「Running this server remotely can give others access to run commands on your behalf.」
- 書き込み・削除の確認の有無、取り消せるかは公式ページに記載なし
- ページは実験的(experimental)とは明記していない
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- 【MCP】優先順: リクエストのBearerトークン → --access-token → 環境変数 FLY_ACCESS_TOKEN。【CLI】fly auth login。【API】Authorization: Bearer <トークン>(fly tokens create またはダッシュボードで作成)。 トークンの種類は、アプリ単位(deploy/ssh/machine-exec)、組織単位(org、org readonly)。既定の有効期限は20年。取り消しは fly tokens revoke(公式 Tokens ページの記載)。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- プラン制ではなく使用量課金(USD)。例: shared-cpu-1x・256MB のMachine は 月額$1.94(1時間 $0.0027)。無料枠の記載: ボリュームスナップショットの最初の10GB/月、組織ごとの最初の10個の単一ホスト名SSL証明書、受信データ転送。無料トライアルは別ページ(今回未読)。2026年10月確認 料金ページ
- 日本語対応
- 未確認。公式ドキュメントと管理画面の日本語対応は今回確認していない。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(4件)
- fly mcp server --claude の対象がClaude Codeかどうか(ページに明記なし)
- flyctlのインストールコマンド(インストール用ページは未読)、FLY_API_TOKEN の記載(トークンの種類は Tokens ページで確認したが、この環境変数名は記載を確認していない)
- superfly/flymcp(GitHub組織 superfly 配下、READMEは「wraps the flyctl CLI … to Claude Desktop」、MIT、4コミット)がGitHubで見つかったが、Fly.ioの公式提供と明記されていないため公式MCPには含めていない
- Fly.io無料トライアルの条件、Machines APIのレート制限、GraphQL API、日本語対応
出典(7件)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。