Dropbox
Claude Codeに渡せる権限の範囲と、つなぎ方を、公式の資料から読み取れる範囲でまとめました。
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ファイルの保存・共有を行うクラウドストレージ。公式のプランページには個人向け(Plus)とチーム向け(Standard・Advanced)などのストレージ付きプランが載っている。公式トップページ本文は読んでいない。
Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか
- 読み取り専用で渡せるか あり
- 公式ヘルプのMCP接続ページに、自分でDropboxアプリを作って他のMCPクライアントから接続する方法があり、Permissionsで有効にするスコープを選ぶ(読み取り系: files.metadata.read、files.content.read、account_info.read、sharing.read、file_requests.read/書き込み系: files.content.write、sharing.write、file_requests.write)。読み取り専用モードや、書き込みツールを無効にする管理者設定の記載はなく、書き込みスコープを外すと書き込みツールが無効になるとも書かれていない。
- 権限(スコープ)を選べるか あり
- 手動のDropbox app setupで選べるスコープ: files.metadata.read, files.content.read, files.content.write, sharing.write, account_info.read, sharing.read, file_requests.read, file_requests.write。『スコープを追加するなどアプリ設定を変えたらMCPサーバーへ再接続が必要』(公式)。削除専用のスコープはページに載っていない(Deleteツールがどのスコープで動くかは記載なし)。API側はApp Folder(アプリ専用フォルダ内のみ)/Full Dropbox(アカウント全体)を選べ、スコープはApp ConsoleのPermissionsタブで選ぶ(OAuthガイド)。
- 危険な操作の既定
- 制御の記載なし(MCPページに、Delete・CreateSharedLink・Sign依頼の送信などの前の確認プロンプトや無効化設定の記載なし。Deleteは『Deleted files』へ移動と明記。日本語版にあるのは、ChatGPT設定時の『未確認のコネクタ』プロンプトの確認のみ)
- 削除ができるか できる
- MCPのDeleteツール(ファイル・フォルダを『Deleted files』へ移動)。復元できる期間はプランにより30日/180日/365日、『完全に削除』を選んだものはサポートでも復元不可(recover-deleted-files-foldersページ)。dbxcliにはrmコマンドあり(READMEは確認プロンプトの有無を記載せず)。MCPにはほかにDropbox Signの署名依頼の送信・取り消し、Paperのツールもある(日本語版ページ)。
- 取り消し方(キー・接続)
- ユーザーはDropboxのアカウント設定からアプリの認可を取り消せ、アプリは保持するトークンを失効できる(OAuthガイド)。MCP接続そのものを切る手順はMCPページに記載なし。共有リンクの削除・共有解除は別の記事を案内。dbxcliは共有リンクの取り消し(revoke)に対応(README)。
つなぎ方(公式の資料にある範囲)
公式MCP あり
Dropbox公式ヘルプに「リモートMCPサーバー」の接続手順ページがある(日本語版の冒頭に「オープン ベータ版のお客様を対象」とあり、ベータ)。ページ上のツールは「25のコアツール+SignとPaperのツール」。Read系: ListFolder, GetFileMetadata, GetFileContent, GetUsageAndQuota, Search, WhoAmI, CheckJobStatus, ListSharedLinks, GetSharedLinkMetadata, GetFileRequest, ListFileRequests, ListFileRevisions, ListRestoreEvents, GetTranscript, GetMarkdown。書き込み系: CreateFolder, CreateFile, Copy, Move, RestoreFileRevision(移動先の既存ファイルを置き換えることがある), RestoreFolder。共有系: CreateSharedLink(メールで最大25人の閲覧者を招待可), CreateFileRequest。削除: Delete(「Deleted files」に移動。ページに「永久には削除されない」とあり、復元できる期間はプランによる)。ダウンロード: DownloadLink(一時的な1回限りのリンクを作る)。日本語版ページには、これとは別に Dropbox Signツール(署名依頼の送信・管理、リマインダー、取り消し、完了契約書と監査証跡のダウンロード)と Paperツール(アクセス権のあるPaper文書の操作。対応クライアントは Claude Code・Cursor・Codex)の節がある。※この分類はページ本文を要約した取得結果によるもので、ページ自身の分類ではない。
つなぎ方(公式の記載)
claude mcp add --transport http DropboxMCP https://mcp.dropbox.com/mcp (公式ヘルプのClaude Code向け記載。前提はClaude Code CLIのインストール済み)
公式CLI あり
Dropboxの公式GitHub組織にある dbxcli。README冒頭は「scriptable Dropbox CLI for files, shared links, teams, and automation workflows」。ただしREADMEに「not a formally supported Dropbox product」「Dropbox Support does not provide support for this CLI」とあり、正式サポート製品ではない。コマンド: ls, cp, mkdir, mv, rm, put, get、共有リンクの作成・一覧・確認・更新・取り消し(revoke)・ダウンロード、ファイルのリビジョン・restore。認証は dbxcli login(OAuth、更新可能な保存認証情報)。自動化用に環境変数 DBXCLI_ACCESS_TOKEN / DBXCLI_AUTH_FILE。
公式API あり
Dropbox API(開発者ドキュメント docs.dropboxapi.com)。OAuth 2.0で、エンドポイントごとに必要なスコープが決まる。アクセストークンは短寿命で、オフラインアクセスには token_access_type=offline でリフレッシュトークンを得る。アプリの権限タイプは「App Folder(アプリ専用フォルダ内のみ)」と「Full Dropbox(アカウント全体)」の2種類。HTTPリファレンス本体(delete・共有リンク・restore等の個別エンドポイント)はJavaScript必須で本文を読めていない。
第三者製MCP(公式ではない) 1件
- Dropbox-MCP-Server(作者: amgadabdelhafez(GitHubユーザー。READMEに「not affiliated with, endorsed by, or sponsored by Dropbox」とあり提供元とは無関係)・最終更新: 未確認(GitHubページに最終コミット日の表示なし。コミット数22))
書き込み・削除: READMEに書き込み・削除・共有の記載あり: upload_file, create_folder, copy_item, move_item、safe_delete_item(「Safely delete with recycle bin support」)、get_sharing_link(sharing.writeスコープが必要)。
認証はOAuth 2.0 with PKCE。Dropboxのアプリキー・シークレットとトークン暗号化キー(32文字以上)が必要。ライセンスMIT。
https://github.com/amgadabdelhafez/Dropbox-MCP-Server
第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。
探した場所(2件)
- WebSearch 'Dropbox MCP server GitHub community third-party'(検索結果から上記を選び、GitHubのREADMEを確認)
- registry.modelcontextprotocol.io の検索はサーバーエラーで取得できず
できる操作
読み取りでできる操作
- 【MCP】フォルダ一覧、ファイルのメタデータ・内容の取得、検索、使用量と容量、共有リンクの一覧と詳細、ファイルリクエストの取得、ファイルのリビジョン一覧、復元イベントの一覧、トランスクリプト・Markdownの取得、一時ダウンロードリンクの作成(ページ記載のツール名より)
- 【CLI】ls, get、共有リンクの一覧・確認、ファイルのリビジョン(README記載)
- 【MCP】Dropbox Signの完了契約書と監査証跡のダウンロード(日本語版ページ)
書き込みでできる操作
- 【MCP】フォルダ・ファイルの作成、コピー、移動、ファイルリビジョンの復元(既存ファイルを置き換える場合あり)、フォルダの復元、共有リンクの作成、ファイルリクエストの作成
- 【CLI】cp, mkdir, mv, put、共有リンクの作成・更新(README記載)
- 【MCP】Dropbox Signの署名依頼の送信・管理、リマインダー、取り消し、Paper文書の操作(日本語版ページ。署名依頼は外部の相手に届く操作)
管理者操作(削除・課金・設定変更など)
- 【MCP】Deleteツールでファイル・フォルダを削除できる(「Deleted files」に移動。復元可能期間はプランによる)。CreateSharedLinkでメールによる閲覧者の招待(最大25人)ができる。公式ページに課金・プラン変更・メンバー権限変更のツールは載っていない(ツール一覧の範囲で)。
- 【MCP】Dropbox管理者が、アプリの登録・接続を制御している場合がある(ページに「may control whether you can register or connect apps」)。
- 【CLI】rm による削除、共有リンクの取り消し(revoke)、チーム向け操作(README記載の範囲)
- 【MCP】Dropbox Signの署名依頼の送信・取り消し、Paper文書の操作ができる(日本語版ページ。外部へ依頼が飛ぶ操作)。
制限
- MCPはベータ(日本語版ページ冒頭に「オープン ベータ版」の記載)。
- ページに一般的なプラン要件の記載はない。Claudeのカスタムコネクタは「select Claude plans」限定、ChatGPTの開発者モードは「certain plans」限定との記載。
- Dropbox管理者が、アプリの登録・接続を制御している場合がある。
- dbxcliは正式サポート対象外(READMEの記載)。
- Paperツールの対応クライアントは Claude Code・Cursor・Codex と書かれている(日本語版ページ)。
- 【MCP】削除は「Deleted files」への移動で、復元できる期間はプランにより30日・180日・365日。期間を過ぎる、または完全削除すると通常は復元できない(公式ヘルプ)。
- 【MCP】RestoreFileRevisionは移動先パスの既存ファイルを置き換えることがある(ページ記載)。
- 【MCP】CreateSharedLinkは共有リンクを作り、メールで最大25人の閲覧者を招待できる。リンクの公開範囲(誰でも見られるか等)の既定は取得した本文から確認できていない。共有リンクの取り消し方は別のヘルプ記事を案内。
- 削除・共有・Sign依頼の送信を実行する前の確認プロンプトの有無は、公式ページに記載がない。権限を絞るなら必要なスコープだけを許可する運用になるが、スコープ一覧は手動のDropbox app setupの節に載っており、claude mcp add での接続時に選べるかは記載がない。
認証・料金・日本語・実機検証
- 認証方式
- MCP: Dropbox OAuth。API: OAuth 2.0(短寿命アクセストークン+任意でリフレッシュトークン)。CLI: dbxcli login(OAuth)、または環境変数でトークン指定。
- 公表されている料金(2026年10月16日確認)
- 公式プランページの表示: Plus 月額$9.99(1人・2TB・月払い表示)、Standard $15/ユーザー/月(チーム3TB〜)、Advanced $24/ユーザー/月(チーム15TB〜)、Basic 無料(2GB)、Enterprise は要問い合わせ。通貨は「$」表記のみで通貨コードの記載なし。年払いの価格は表示されなかった(2026-10-16確認)。Essentials・Businessの価格はこのページに載っていなかった。MCPの利用が別料金かは未確認。 料金ページ
- 日本語対応
- あり。MCP接続ページの日本語版(help.dropbox.com/ja-jp/integrations/connect-dropbox-mcp-server、題名「Dropbox リモート MCP サーバーの接続方法」)が存在することを確認。APIドキュメント(docs.dropboxapi.com)と管理画面の日本語は未確認。
- Claude Code実機検証
- 未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(7件)
- ページ本文は WebFetch の要約結果で読んでおり、引用は原文そのものではない。ツールの読み取り/書き込み/共有の分類は取得結果側の整理で、ページ自身の分類ではない。
- スコープ一覧は、ページ内の「Dropbox app setup」(他のMCPクライアント向けの手動設定)の節に載っている。ただし同ページは、組み込みコネクタや Claude Code 向けの claude mcp add での接続時にスコープを選べるかを述べていない。
- APIのHTTPリファレンス(ファイル削除・共有リンクのエンドポイント・レート制限)は、JavaScript必須のため本文を読めていない。
- MCP接続そのものを切る手順(OAuthガイドにはアカウント設定からアプリの認可を取り消せるとあるが、MCPページに切断手順はない)、削除・共有リンク作成・Sign依頼の送信時の確認プロンプトの有無、共有リンクの既定の公開範囲。
- Dash MCPサーバー(別ページ)、管理画面の日本語、Essentials・Businessの価格、MCP利用の追加料金。
- 第三者製MCPは1件のみ確認(最終更新日は不明)。公式MCPレジストリの検索はサーバーエラーで取得できなかった。
- 2026-10-17再確認で残った点: permission.read_only: 専用の読み取りモードの記載なし。スコープで絞る方法のみ。書き込みツールが実際に使えなくなるかはMCPページに明記なし
出典(7件)
- How to connect the Dropbox remote MCP server(Dropbox ヘルプ)(確認日 2026-10-16)
- Dropbox リモート MCP サーバーの接続方法(Dropbox ヘルプ 日本語版)(確認日 2026-10-16)
- Dropbox OAuth guide(Dropbox API ドキュメント)(確認日 2026-10-16)
- dbxcli(Dropbox 公式GitHub)(確認日 2026-10-16)
- Recover deleted files and folders(Dropbox ヘルプ)(確認日 2026-10-16)
- Dropbox プラン(Dropbox)(確認日 2026-10-16)
- Dropbox-MCP-Server README(第三者製・amgadabdelhafez)(確認日 2026-10-16)
この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。
ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。