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Docker, Inc.・開発ツール・CI/CD・海外 公式サイト
コンテナを作って動かすためのDocker(Docker Desktop・CLI)と、コンテナイメージを置くレジストリのDocker Hubを提供する。MCPサーバーのカタログ・ゲートウェイ(MCP Toolkit)も提供している。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか あり
Docker Hubのトークン側で可能。個人アクセストークン(PAT)の権限レベルに「Repo Public Read-only」(既定。公開リポジトリの閲覧とpull)と「Repo Read-only」(アクセスできる非公開リポジトリも対象)があると公式に記載。組織アクセストークン(OAT)には Image Pull スコープがある。Docker Hub MCPは、トークンなしだと公開コンテンツの照会のみ(READMEの記載)。MCPに専用の読み取り専用モードの記載はない。
権限(スコープ)を選べるか あり
PATは作成時に権限レベルを1つ選び、そのアカウントがアクセスできる全リポジトリに適用される(リポジトリごとの指定はできないと読める記載)。レベルは Public Read-only/Repo Read-only/Repo Read & Write/Repo Read, Write, Delete/Cloud Sandboxes。OATは組織が所有し、特定のリポジトリと操作に絞れる。画像スコープは Image Pull/Image Push(pull含む)/Image Delete(push含む)、リポジトリ作成には組織レベルの Repository Create スコープが必要。
危険な操作の既定
Docker Hub MCPには削除ツールがなく、リポジトリの作成・更新には認証が必要。確認プロンプトの記載は、MCP側にはない(制御の記載なし)。CLIのdocker system pruneは既定で確認プロンプトあり(-fで省略)。実際にMCPでできる範囲はトークンの権限レベルで変わる(PATの Read, Write, Delete レベルは「イメージの削除とリポジトリの管理」ができる)。
削除ができるか できる
【トークン権限】PATの「Repo Read, Write, Delete」はイメージの削除とリポジトリの管理ができる。OATのImage Deleteスコープ。【API】アクセストークン・組織グループ・メンバー・招待の削除。【CLI】ローカルのコンテナ・イメージ・キャッシュの削除。【MCP】Docker Hub MCPに削除ツールなし。
取り消し方(キー・接続)
アクセストークンは「いつでも無効化(deactivate)または削除できる」と公式に記載。画面上の具体的な手順は今回の取得ページでは未確認。

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

(1) Docker Hub MCP server(GitHub: docker/hub-mcp、Apache-2.0)。READMEのツール: search、get_namespaces、list_repositories_by_namespace、get_repository_info、check_repository、check_repository_tag、create_repository(指定の名前空間にリポジトリを新規作成)、update_repository_info、list_repository_tags、read_repository_tag、docker_hardened_images。削除ツールは一覧にない。認証なしでは公開コンテンツの検索のみで、リポジトリの管理には認証が必要(HUB_PAT_TOKEN環境変数とオプションの--username)。READMEにリリースの記載・非推奨の記載なし。(2) Docker MCP Catalog and Toolkit / MCP Gateway: カタログは「300+ verified servers」をコンテナイメージとして提供(docs.docker.com/ai/mcp-catalog-and-toolkit/ にBeta表記。Dynamic MCP は experimental、AI Governance 内の MCP Gateway は invite-only と別記)。Claude Codeなどのクライアントはゲートウェイ経由で接続し、プロファイルでサーバーをまとめられると書かれているが、接続コマンドの記載はない。Hub MCPのページ自体にはBetaの記載がない(ナビのToolkitにのみ)。

根拠のページ

公式CLI あり

docker CLI(リファレンス: docs.docker.com/reference/cli/docker/)。docker login、docker push、docker container rm、docker image rm、docker system prune、docker mcp(catalog・client・gateway・profile・secret・server・toolsの各サブコマンド)などがある。docker system pruneは、既定で警告(停止中のコンテナ、未使用のネットワーク、ダングリングイメージ、未使用のビルドキャッシュを削除と表示)と「Are you sure you want to continue? [y/N]」の確認を出し、-f/--forceで確認を省略する。ボリュームは--volumesを付けた場合のみ削除。Docker Hub上のリポジトリを削除するCLIコマンドは確認していない。

根拠のページ

公式API あり

Docker Hub API(docs.docker.com/reference/api/hub/latest/)。認証はパスワード、個人アクセストークン(PAT)、組織アクセストークン(OAT)でアクセストークン作成ルートからBearerトークンを得る。パスワード認証はSSO必須の組織では使えない。OATは自動化向けで、新しい名前空間スコープのルートだけで使え、旧来のリポジトリパスは403になる。操作一覧にあるDELETEは、個人アクセストークン、組織アクセストークン、組織グループ、グループからのユーザー削除、組織メンバー削除、招待の取り消し。リポジトリやタグを削除するエンドポイントは操作一覧に見当たらなかった。レート制限はX-RateLimit-Limit/Remaining/Resetヘッダーで返り、超過は429とRetry-After(イメージのpull制限とは別)。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 1件

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(2件)
  • WebSearch(Docker MCP server github.com manage containers images)。結果はglama.ai、mcpservers.org、mcp.directoryなど掲載サイトで、運営者・最終更新日・書き込み可否を確認できるGitHubのREADMEは今回開いていない
  • https://github.com/ckreiling/mcp-server-docker

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP】Docker Hub MCP: リポジトリの検索・一覧・情報、タグの一覧と詳細、所属する名前空間の取得、Docker Hardened Imagesの照会。認証なしでは公開リポジトリのみ
  • 【CLI】docker pull/検索などの取得系(今回はコマンド詳細を開いていない)
  • 【API】Docker Hub APIによる取得系(操作一覧は一部のみ確認)

書き込みでできる操作

  • 【MCP】create_repository(リポジトリ作成)、update_repository_info(リポジトリ情報の更新)
  • 【CLI】docker push、docker login、docker mcpによるMCPサーバー・プロファイルの管理
  • 【API】アクセストークンの作成・削除、組織グループ・メンバー・招待の管理

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP】Docker Hub MCPに削除ツールはなし(READMEのツール一覧)。リポジトリの作成・更新は、MCPを認証した側のトークンの権限に従うと考えられるが、権限の対応は記載なし
  • 【CLI】docker container rm/docker image rm/docker system prune。pruneは既定で[y/N]確認、-fで省略
  • 【API】個人/組織アクセストークンの削除、組織グループの削除、組織メンバーの削除、招待の取り消し

制限

  • Docker MCP Catalog and Toolkit のページにBeta表記。Dynamic MCP は experimental、AI GovernanceのMCP Gatewayは invite-only と別記
  • Docker Hub MCPは認証なしだと公開コンテンツのみ。READMEにはClaude CodeではなくClaude DesktopとVS Codeの設定のみ
  • OATは新しい名前空間スコープのAPIルートのみ。旧来のリポジトリパスは403
  • Cloud Sandboxes権限は有料機能と記載
注意
  • PATは作成時に1つの権限レベルがアカウントの全リポジトリに及ぶ。Claude Codeに渡すトークンは、Read-onlyレベルなど必要最小のものを作るのが公式の仕組み上の選択肢
  • docker system prune -a --volumes は、未使用イメージ全部と匿名ボリュームの削除を含む。公式の警告文では確認が既定で入るが、-fで消せる
  • Hub上のイメージ削除は、Delete権限のトークンで可能。公式資料の中で復元(ごみ箱)の記載は確認できていない

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
【MCP】Docker Hub MCP: ユーザー名(任意の--username)と個人アクセストークン(HUB_PAT_TOKEN)。認証なしは公開コンテンツのみ。【API】パスワード・PAT・OATからBearerトークンを取得。【CLI】docker login。
公表されている料金(2026年10月16日確認)
Personal 月額$0(1ユーザー、非公開リポジトリ1個)、Pro ユーザーあたり月払い$11/年払い$9、Team ユーザーあたり月払い$16/年払い$15(最大100ユーザー)、Business ユーザーあたり年払い$24(比較表で月払いは「–」で、月払いの提供は表示なし。営業問い合わせの導線あり)。通貨はページに明記なし($表記のみ)。ページ内のカード表示と比較表でProとTeamの価格の並びが逆に見え、上記は月払い・年払いのラベルに合わせて読んだ値。2026年10月16日確認。 料金ページ
日本語対応
あり。公式サイト https://www.docker.com/ja-jp/ は日本語で表示される。ドキュメント(docs.docker.com)とDocker Desktopの管理画面の日本語対応は未確認。
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(6件)
  • Docker Hubのリポジトリ・タグ削除がAPI・CLI・Web画面でできるか、削除の確認や復元の有無(APIの操作一覧に見当たらないだけで、画面操作は未確認)
  • Docker MCP Toolkit/ゲートウェイでのシークレット管理、プロファイルによる権限の絞り込み、Claude Codeへの接続コマンド(取得ページに記載なし)
  • Docker Hub MCPの最終更新日・リリース、Docker Hub MCPの詳細ページのツール一覧(ページが途中で切れていた)
  • トークンの有効期限規則、Docker Desktopの管理画面・公式ドキュメントの日本語対応
  • docker CLIリファレンスの末尾約6千字
  • mcp-server-dockerの最終コミット日・リリース日(READMEに表示なし)。それ以外の第三者製MCPは掲載サイトのみで、運営者・書き込み可否は未確認
出典(11件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。