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Amazon Web Services, Inc.・クラウド基盤・海外 公式サイト
AWSの仮想サーバー(Amazon EC2)と、ウェブサイト・ウェブアプリ向けに始めやすくした Amazon Lightsail を中心に見る。公式ドキュメントでは Lightsail を「ウェブサイトやウェブアプリケーションを構築する必要がある開発者向けの AWS を開始する最も簡単な方法」と説明している。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか あり
公式のセットアップ手順に「読み取り専用モード(書き込み可能なツールをエージェントから完全に隠す)が必要なら SigV4 を選ぶ」とある。MCP Proxy for AWS(github.com/aws/mcp-proxy-for-aws)のREADMEには --read-only「Disable tools which may require write permissions」の記載(README上は mcp-proxy-for-aws。ドキュメントのコマンド例の mcp-proxy-for-aws-cli で同じフラグかは未確認)。別の方法として、IAM条件キー aws:ViaAWSMCPService / aws:CalledViaAWSMCP で、MCP経由の操作だけ読み取りに限定するポリシーを書ける(agent-toolkit-for-aws のREADMEは「ユーザーのIAMロールが書き込みを許していても、MCP経由では読み取りだけを許可できる」と記載)。https://docs.aws.amazon.com/agent-toolkit/latest/userguide/getting-started-aws-mcp-server.md
権限(スコープ)を選べるか あり
OAuthのスコープ選択は公式に記載なし(トークンは対象のMCPサーバー(resource)に紐づく)。権限は呼び出し元のIAM(ポリシー・SCP・権限境界など)で決まり、「OAuth認可は追加のAWS権限を与えない」と書かれている。OAuthの利用自体は signin:OAuthClientId / OAuthRedirectUri / OAuthGrantType 等の条件キーで承認済みクライアント・フローに制限できる。OAuthの前提は managed policy AWSMCPSignInOAuthAccessPolicy(signin:AuthorizeOAuth2Access と signin:CreateOAuth2Token)。
危険な操作の既定
制御の記載なし(aws___run_script のツール説明・ツール一覧ページ・セットアップ・IAMブログのいずれにも、実行前の確認プロンプトや危険操作の既定無効化の記載なし。公式が挙げている対策はIAMの権限・条件キー、CloudWatch/CloudTrailでの記録)
削除ができるか できる
GA告知に「任意のAWS APIを単一ツールで呼べる」とあり、公式IAMブログにはMCP経由のS3オブジェクト・バケット削除をDenyする例がある。削除専用ツールの記載はなく、実際に削除できるかは呼び出し元IAMの権限次第(公式の記載から読み取れる範囲)。
取り消し方(キー・接続)
OAuth: RevokeOAuth2Token API(signin:RevokeOAuth2Token)でリフレッシュトークンを取り消せる。取り消しても発行済みのアクセストークンは最大1時間有効。即時に止めるには aws:SignInSessionArn 条件キーでそのセッションを拒否するIAMポリシーを適用すると公式に書かれている。IAMポリシー変更・パスワード変更・セッション失効でもリフレッシュトークンは自動で取り消される。SigV4側(aws login のセッション等)の取り消し手順は読んだページになし。

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

AWS公式のマネージド(リモート)サーバー「AWS MCP Server」が2026年5月6日に一般提供(GA)と発表されている。AWS APIの呼び出し、サンドボックスでのPythonスクリプト実行、ドキュメント検索、スキル(旧Agent SOP)の取得ができると書かれている。ツール一覧ページには aws___retrieve_skill / aws___search_documentation / aws___read_documentation / aws___list_regions / aws___get_regional_availability / aws___run_script / aws___get_presigned_url / aws___get_tasks の8つが載る。EC2・Lightsail専用のMCPサーバーは、開いたページの範囲では確認できていない(awslabs/mcp のREADMEは途中で切れていた)。別系統として、awslabs/mcp には EKS・ECS・IaC・Serverless・Lambda などの公式サーバーが並ぶ。READMEには、Agent Toolkit for AWS(2026年5月)がこれらMCPサーバー群の後継という趣旨の記載もある。

つなぎ方(公式の記載)
公式ドキュメントの記載。(A) OAuth: `claude mcp add aws-mcp https://aws-mcp.us-east-1.api.aws/mcp --transport http`(事前にIAMロールまたはユーザーへマネージドポリシー AWSMCPSignInOAuthAccessPolicy を付与)。(B) SigV4(Claude Code等の端末型向けとして案内): 事前に AWS CLI 2.32.0以降の `aws login` と uv を用意し、`claude mcp add-json aws-mcp '{"type":"stdio","command":"uvx","args":["mcp-proxy-for-aws-cli@latest","https://aws-mcp.us-east-1.api.aws/mcp","--metadata","AWS_REGION=us-west-2"],"env":{}}'`。(C) プラグイン: `/plugin install aws-core@claude-plugins-official` のあと `/reload-plugins`(MCP設定とスキルが同梱)。

根拠のページ

公式CLI あり

AWS CLI。公式ページに「AWSサービスを管理する統一ツール」とあり、コンソールでできることをコマンドで実行できる。`aws login` でコンソールの認証情報を使ってプログラムからアクセスする方法も書かれている。EC2のAPIリファレンスには ec2 コマンド(CLIコマンドリファレンス)への案内がある。Lightsail用の `aws lightsail` グループは、公式CLIリファレンスのページが空表示で読めず、公式ドキュメント上での確認はできていない(Lightsailのページは「コンソールまたはAPI」から管理と書く)。TerraformプロバイダーやSDKはCLIではない。

根拠のページ

公式API あり

Amazon EC2 API(Query API)。EC2のAPIリファレンスに、各アクションの説明・リクエストパラメーター・XMLレスポンスがあり、EBSやVPCのアクションも含むと書かれている。CLI・CloudFormation・PowerShell・SDKからも使える。Lightsailのユーザーガイドにも「コンソールまたはAPIからインスタンスを管理できる」と書かれている。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 1件

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(2件)

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP】AWS公式ドキュメントの検索・取得、リージョン一覧、サービスや機能のリージョン提供状況の確認(ドキュメント検索とスキル検索は認証情報なしで使えると書かれている)
  • 【MCP】aws___run_script(サンドボックスのPython)からAWS APIを呼び、リソース一覧の取得などを行う(ツール説明に「listing resources」とある)
  • 【API】EC2のDescribe系などの参照アクション(EC2 APIリファレンスに各アクションがある)

書き込みでできる操作

  • 【MCP】aws___run_script はAWS APIにアクセスできると説明されており、複数ステップの操作を実行できる。書き込みができるかをページが明言してはいないが、GA告知に「任意のAWS APIを単一ツールで呼べる」とある
  • 【MCP】aws___get_presigned_url でS3へのアップロード/ダウンロード用の署名付きURLを作る
  • 【API】【CLI】EC2・Lightsailのインスタンス作成など(EC2 APIリファレンス・Lightsailユーザーガイドの記載に基づく。個別のアクション名までは開いていない)

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP】IAM条件キーで、エージェントによる操作と人による操作を区別するポリシーを書ける。MCPサーバー経由では読み取り系の操作だけを許可することもでき、ユーザーのIAMロールが書き込みを許していても制限できる(agent-toolkit-for-aws のREADMEの記載)。IAMブログで確認できる条件キーは aws:ViaAWSMCPService(bool)と aws:CalledViaAWSMCP(MCPサーバーのサービスプリンシパル名)で、ブログの例はS3の読み取り系を許可し、MCP経由の削除をDenyする形
  • 【MCP】セットアップページの選び方の表に、読み取り専用モード(書き込み可能なツールをエージェントから完全に隠す)が必要ならSigV4を選ぶと書かれている。MCP Proxy for AWS(github.com/aws/mcp-proxy-for-aws)のREADMEに --read-only「Disable tools which may require write permissions」の記載があり、ツールは readOnlyHint=true で注釈される旨が書かれている(ドキュメントのコマンド例の mcp-proxy-for-aws-cli で同じフラグかは未確認)
  • 【MCP】CloudWatchメトリクスとCloudTrailで各リクエストを記録できる(GA告知の記載)
  • 【MCP】公式IAMブログに、MCP経由のS3オブジェクト・バケット削除をDenyする例がある。それ以外の、リソースの削除・課金設定の変更を個別に許可/禁止する記載は、開いたページでは確認できていない。実行前の確認プロンプトの記載は、IAMブログ・セットアップ・ツール一覧ページのいずれにもない

制限

  • AWS MCP Server(GA)が使えるリージョンは、セットアップページ(ユーザーガイド)では us-east-1・us-west-2・ap-southeast-1・ap-southeast-2・ap-northeast-1・eu-central-1・eu-west-1・eu-west-2 の8つ。GA告知(2026年5月6日)は「US East (N. Virginia) と Europe (Frankfurt)」と書いており、両者で記載が異なる。東京(ap-northeast-1)のエンドポイントはセットアップページに https://aws-mcp.ap-northeast-1.api.aws/mcp とある
  • OAuthでは複数アカウントの同一セッション切り替えができない
  • SigV4方式には uv と AWS CLI 2.32.0以降が必要
  • aws-coreプラグインのインストールには uv が必要(クイックスタートの前提条件)
  • awslabs/mcp 側の個別サーバーは現在 Agent Toolkit for AWS に引き継がれている旨の記載があり、旧サーバー(aws-api-mcp-server 等)は新サーバーへの切り替えが推奨されている
  • 全サーバーでSSE対応は2025-05-26に削除、ローカルサーバーはstdioのみ(awslabs/mcp READMEの記載)
注意
  • 書き込み・削除ができる可能性がある(aws___run_script はAWS APIにアクセスできる。公式IAMブログにはMCP経由のS3削除をDenyする例がある)。実行前の確認プロンプトの記載は、IAMブログ・セットアップ・ツール一覧ページ・ツール説明のいずれにもなく、取り消せるかの記載もない。IAMの権限・条件キーを絞ることと、CloudWatch/CloudTrailでの記録以外の対策は公式から確認できていない
  • 公式は、旧 aws-api-mcp-server / aws-knowledge-mcp-server を残したまま AWS MCP Server を追加するとツールが競合してエージェントが混乱しうるため、旧エントリを削除するよう案内している

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
AWS MCP Server は2通り。(A) OAuth: ブラウザでAWSサインイン。アクセストークンは1時間有効で、最大12時間まで自動更新(複数アカウントの切り替えは非対応)。(B) SigV4: AWS CLIで認証し、MCP Proxy for AWS(mcp-proxy-for-aws-cli)がリクエストに署名する(複数プロファイルの切り替え・既定リージョンの指定・読み取り専用モードが必要な場合はこちら)。AWS CLI 本体は `aws login`、IAMアクセスキー等。OAuthの取り消し: signin:RevokeOAuth2Token でリフレッシュトークンを取り消せる。発行済みのアクセストークンは最大1時間有効で、すぐに止めるには aws:SignInSessionArn 条件キーでそのセッションを拒否するIAMポリシーを適用すると書かれている。IAMポリシー変更・パスワード変更・セッション失効でも自動で取り消される。リフレッシュトークンは使い捨てで、再利用すると同じセッションの全トークンが無効になる(signin ユーザーガイドの記載)。SigV4側の取り消し手順は読んだページになし。
公表されている料金(2026年10月16日確認)
Lightsail: Linux/Unix・パブリックIPv4 の最安プランは月額 US$5(0.5GBメモリ、2vCPU、20GB SSD、転送1TB)、IPv6のみは US$3.50〜、Windows は US$9.50〜(Windowsは30GB SSD。2023-06-29以前に作成したサーバーは1vCPUと同ページに注記、2026-10-16確認、USD表示、税の扱いはページに記載なし)。EC2: オンデマンドは1秒単位(最低60秒)または時間単位の従量課金。インスタンスタイプごとの基本時間単価は料金ページ本文に載っていなかったため未確認。AWS MCP Server自体は追加料金なしで、使ったAWSリソース分のみ課金と告知に書かれている。 料金ページ
日本語対応
あり。docs.aws.amazon.com/ja_jp/ にLightsailユーザーガイドの日本語版があることを確認(本文は日本語)。AWS CLIの紹介ページには日本語の記載が見当たらず、管理コンソールの日本語対応は今回確認していない。
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(8件)
  • EC2・Lightsail に特化した公式MCPサーバーの有無(awslabs/mcp のREADMEが途中で切れており、全一覧は未確認)
  • AWS CLI の `aws lightsail` コマンドグループ(公式CLIリファレンスのページが空表示だった)
  • AWS MCP Server のIAMマネージドポリシーの詳細ページ(security-iam-awsmanpol。サーバーエラーで取得できなかった)
  • aws___run_script 実行時の確認プロンプトの有無(IAMブログ・セットアップ・ツール一覧のいずれにも記載なし)と、取り消し可否(記載なし)
  • EC2のインスタンスタイプ別の基本時間単価(料金ページ本文に記載なし)
  • 第三者製MCPの削除・破壊的操作の扱い(READMEに記載なし)。GitHub検索は未実施
  • AWS管理コンソールの日本語対応
  • SigV4側(aws login のセッション等)の取り消し手順(読んだページに記載なし)
出典(16件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。