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Jira(課題管理)とConfluence(ドキュメント)などを提供するAtlassianのクラウド製品群。公式にRovo MCPサーバー(Remote MCP)とAtlassian CLI(acli)がある。この台帳ではJira・Confluenceを1件として扱う。

Claude Codeに、どこまで権限を渡せるか

読み取り専用で渡せるか あり
管理者側:Atlassian Administration > Rovo > Rovo MCP server > Permissions タブで Read / Write / Search を許可・ブロックでき、アプリごとの設定(Edit details)もある。ブロック時は「Access denied: Your organization admin has not authorized the [permission name] permission.」。個人APIトークンは権限グループ別スコープ(read:jira:agent-interface など)を選べる。ユーザー側だけで読み取り専用接続を作る専用モードの記載は見つからず(未確認)。
権限(スコープ)を選べるか あり
OAuth 2.1はユーザーの既存権限の範囲。APIトークンは「Select the scopes for the apps and permission groups you intend to use」とあり、Jiraの行に delete:jira:agent-interface と manage:jira:agent-interface もある(公式の記載)。APIトークン認証自体は管理者が有効化する必要がある(「Authentication via API token must be enabled by your organization admin」)。一部ツールはスコープを選べない旨の記載もある。
危険な操作の既定
削除(delete_jira)と管理(manage_jira)は「Disabled by default; requires admin enablement」(supported-tools)。ただし管理者が有効化する場所は、権限ページ・設定ページ・管理ページ・APIトークンのページ・Getting startedのどれにも書かれていない(権限ページの管理画面はRead/Write/Searchのみ)。それ以外の書き込みの既定の扱いは記載なし。
削除ができるか できる
【MCP】Jiraの課題・コメント・添付の削除(deleteJiraIssue / deleteJiraComment / deleteJiraIssueAttachment、既定は無効)。Confluence・JSM・Bitbucket・Loom・Goals・Projects・Teams などに削除ツールの記載なし(Confluenceは archiveConfluenceContent と removeConfluenceContentPermissions のみ)。【CLI】acli jira workitem delete(-y/--yes で確認なし)。
取り消し方(キー・接続)
管理者:Atlassian Administration > Rovo > Rovo MCP server でドメインの削除(Delete)、APIトークン認証のオフ、Permissionsで該当権限のブロック。個人が自分のMCP連携やAPIトークンを取り消す手順は読んだページになく未確認。

根拠のページ

つなぎ方(公式の資料にある範囲)

公式MCP あり

Atlassian Rovo MCP Server(Remote MCP)。エンドポイント https://mcp.atlassian.com/v2/mcp 。対象製品:Jira, Jira Service Management, Confluence, Bitbucket(Cloud), Projects, Goals, Loom など(Compassはページに記載なし)。ツールは read / write / search / delete / manage の権限グループに分かれ、Jira・Confluence・JSM・Bitbucket・Loom・Goals 等ごとに一覧がある。「Tools are discovered on demand through a discover tool」とあり、初期接続では主要ツールだけが見える。

つなぎ方(公式の記載)
公式(Getting started):`claude mcp add --transport http atlassian https://mcp.atlassian.com/v2/mcp` を端末で実行し、Claude Code内で `/mcp` を実行して認証する。v1は廃止予定で「On March 1, 2027 any existing utilization of v1 will automatically start to expose and utilize v2 tools」とある。

根拠のページ

公式CLI あり

Atlassian CLI(acli)。公式の説明は「use the command line to interact with Atlassian organization and products」。コマンド一覧(https://developer.atlassian.com/cloud/acli/reference/commands/)のトップレベルは admin(auth, user)、feedback、jira(auth, board, dashboard, field, filter, project, sprint, workitem)、rovodev(auth)で、Confluence の記載はない。`acli jira workitem delete` は「Delete a work item or multiple work items」で、--key / --jql / --filter / --from-file で対象を指定でき、--ignore-errors(「Ignore the errors and continue」)と `-y, --yes`(「Confirm delete without prompting」)がある。--yes なしの動作の記載はない。「Atlassian Government Cloud is not supported by Atlassian CLI.」

根拠のページ

公式API あり

Jira Cloud REST API。公式のレート制限ページに「Applies to Forge, Connect, and OAuth 2.0 (3LO) apps integrating with Jira or Confluence Cloud」とあり、JiraとConfluenceのCloud REST APIが公式に提供されていることが読み取れる。エンドポイント一覧そのものは今回開いていない。

根拠のページ

第三者製MCP(公式ではない) 2件

第三者製のMCPは、サービスの運営元が作ったものではありません。作者と中身を確かめてから使うかどうかを決めてください。ここに載せているのは、公式のレジストリやGitHubで見つかったものを、書かれている範囲でまとめたもので、おすすめではありません。

探した場所(4件)

できる操作

読み取りでできる操作

  • 【MCP】Jira:getJiraIssue, searchJiraIssuesUsingJql, listJiraProjects, listJiraIssueComments, listJiraIssueWorklogs, ボード・スプリント・フィルター・ダッシュボード取得、添付のダウンロードURL取得など
  • 【MCP】Confluence:getConfluenceContent, searchConfluence(CQL), スペース・コメント・バージョン・添付の取得、PDF/Wordへのエクスポート、ページの権限・制限状態・公開リンク状態の取得
  • 【MCP】JSM(アラート・リクエスト)、Bitbucket Cloud(リポジトリ・PR・パイプライン等)、Loom、Goals/Projects、Teamwork Graphの読み取りツールもある
  • 【CLI】acli jira(board, dashboard, field, filter, project, sprint, workitem)/ admin(auth, user)の参照系コマンド(コマンド一覧は確認したが、個別の内容は未確認)

書き込みでできる操作

  • 【MCP】Jira:createJiraIssue, editJiraIssue, transitionJiraIssue, addOrEditJiraIssueComment, addOrEditJiraIssueWorklog, createJiraIssueLink, manageJiraSprint, uploadAttachmentToJiraIssue など
  • 【MCP】Confluence:createConfluenceContent, updateConfluenceContent, createConfluenceSpace, copyConfluenceContent, moveConfluenceContent, archiveConfluenceContent(アーカイブ。削除ツールは記載なし), createConfluenceComment など
  • 【MCP】他人に見える・外に出る操作:enableConfluencePublicLink / disableConfluencePublicLink(公開リンク)、addConfluenceContentPermissions / removeConfluenceContentPermissions / replaceConfluenceContentPermissions / setConfluenceContentRestrictionState(権限・閲覧制限)、publishLoomVideo / shareLoomVideo / updateLoomVideoPermissions、createJsmRequest / decideJsmRequestApproval、mergeBitbucketRepoPullRequest / approveBitbucketRepoPullRequest / runBitbucketRepoPipeline
  • 【CLI】acli jira workitem などの作成・更新コマンド(個別の内容は未確認)

管理者操作(削除・課金・設定変更など)

  • 【MCP】delete_jira グループ:deleteJiraIssue(「This can't be undone.」), deleteJiraComment, deleteJiraIssueAttachment。「disabled by default, requires admin enablement」と記載。Confluence・JSM・Bitbucket・Loom等には削除ツールの記載なし
  • 【MCP】manage_jira グループ(既定で無効、管理者の有効化が必要):createJiraProject, updateJiraProject, getJiraWorkflows, getJiraWorkflowEditorLink(変更を適用せず確認用リンクを返す), getJiraScreen, updateJiraScreen(既定ではプランを返し、明示的なcommitでのみ適用)
  • 【MCP】組織管理者の設定:Atlassian Administration > Rovo > Rovo MCP server で、AIクライアント(ドメイン)の許可・拒否、APIトークン認証のオン/オフ、Permissionsタブで Read / Write / Search の許可・ブロック(アプリごとの設定も可)
  • 【CLI】acli jira workitem delete(--key / --jql / --filter / --from-file で複数件の一括削除が可能)、acli admin(auth, user。APIキー認証が必要)

制限

  • 【MCP】利用はRovoクレジットを消費(共有プール、呼び出しごと)。Teamwork GraphとRovo Searchのツールは1呼び出しあたり最大10クレジット、Confluenceの一部AI生成ツールは1リクエスト15〜30クレジット。MCP専用のレート制限の記載は読んだページになし。
  • 【MCP】ドメインのブロックはOAuth 2.1のツールにのみ適用。APIトークンでの接続はドメイン許可リストの対象外でIP許可リストの対象。コード検索・Teamsツールは OAuth 2.1 のみ。
  • 【MCP】GA/ベータの区別や対象プランは、読んだページに記載なし(未確認)。Bitbucket・Loomツールは組織との連携が必要。
  • 【API】Jira Cloud REST:ポイント制の1時間クォータ(グローバルプール既定65,000ポイント/時、テナント別プールは審査後:Standard 100,000+10×ユーザー数/時、Premium 130,000+20×ユーザー数/時、Enterprise 150,000+30×ユーザー数/時、上限500,000)、秒間バースト(GET/POST 100、PUT/DELETE 50 /秒が既定)、課題ごとの書き込み(2秒に20回・30秒に100回)。超過は429とRetry-After。ポイント制の強制は 2026-03-02 開始、Forge/Connect/OAuth 2.0(3LO)アプリが対象で、「API token-based traffic is not affected」と記載。
  • 【CLI】Atlassian Government Cloud は非対応。adminコマンドはAPIキー、Rovo Dev CLIは組織管理者の有効化が必要。
注意
  • 【MCP】Jira課題の削除は取り消せないと公式に記載(既定は無効)。有効化すると削除が可能になるので、管理者の設定を確認する。
  • 【MCP】Confluenceの公開リンク有効化、閲覧権限の追加・置換、Loom動画の公開・共有、BitbucketのPRマージ・パイプライン実行など、他人に見える・取り消しにくい操作が write グループに含まれる。公式の注意は「least privilege」「reviewing high-impact changes before confirming」「monitoring audit logs」。
  • 【MCP】管理者向けページ(manage-atlassian-rovo-mcp-server)に「Prevent Atlassian MCP server access」の項目があり、組織としてMCP接続を止められる。
  • 【CLI】`acli jira workitem delete --yes` は確認なしで一括削除する。公式の記載は『--yes:Confirm delete without prompting』。--jql 指定で複数件を対象にできる。

認証・料金・日本語・実機検証

認証方式
MCP:OAuth 2.1(既定)。管理者が許可すればAPIトークン(個人APIトークンはBasic、サービスアカウントのAPIキーはBearer)も使える。CLI:`acli jira auth login --web`(OAuth)または APIトークン(--site / --email / --token)。adminコマンドはAPIキーが必要。
公表されている料金(2026年10月17日確認)
Jira(Cloud)の料金ページに表示された価格(通貨コードの記載なし、『$』表記):Free は$0(『Free forever for 10 users』、最大10ユーザー)/Standard は $8.48 per user / month/Premium は $15.56 per user / month/Enterprise は年払いのみで価格は本文に出ず。ページに『Annually』切替(SAVE UP TO 17%)があり、上記の価格がどちらの請求周期の表示かは本文から特定できなかった。Confluenceの料金は未確認。 料金ページ
日本語対応
あり。Atlassian サポートサイトに日本語版がある(https://support.atlassian.com/ja/ 。JiraとConfluenceのセクションへのリンクあり)。Rovo MCP関連ページ(developer.atlassian.com/cloud/rovo-mcp/、support の rovo-mcp-server ページ)の日本語版は確認できず。
Claude Code実機検証
未検証(この台帳は、動かして確かめた記録ではありません。Akiraが試したときは、検証日つきで書き換えます)
確認できていない点(10件)
  • 料金:Jira・Confluenceの料金ページ(英語版・日本語版・クエリ付き)から価格を読み取れなかった。価格を書くには別の出典が必要。
  • 公式の記載が食い違う点:管理者向け権限ページ(Atlassian Administration > Rovo > Rovo MCP server > Permissions タブ)は Read / Write / Search の切り替えのみを挙げ、Delete / Manage に触れていない。一方、Supported tools ページは delete_jira / manage_jira を「Disabled by default; requires admin enablement」と記載し、「Organization admins grant or revoke access at the permission-group level」ともある。管理者が有効化する場所は、Configure permissions・Control settings・Manage・Supported tools・API token・Getting started・Rovo MCP概要のどのページにも書かれていない。Permissions タブに Delete / Manage の行があるかは公式ページから確認できない。
  • MCPのGA/ベータ、対象プラン、MCP専用のレート制限は読んだページに記載なし。個人が連携を取り消す手順も未確認。
  • acli:コマンド一覧に Confluence の記載はない。書き込み系コマンドの全体(個別の内容)は未確認。『--yes なしの場合の確認プロンプト』はページに明記なし。
  • Jira・Confluence REST APIのエンドポイント一覧・認証方式の詳細は今回開いていない。
  • Atlassian向けの第三者製MCPは個別には探していない。Rovo MCP関連ページ(developer.atlassian.com/cloud/rovo-mcp/、support の rovo-mcp-server ページ)の日本語版は確認できず。
  • 2026-10-17再確認で残った点: Confluenceの料金
  • 2026-10-17再確認で残った点: Jira料金の請求周期(月払い/年払い)と通貨
  • 2026-10-17再確認で残った点: 公式MCPレジストリは未読
  • 2026-10-17再確認で残った点: 第三者MCPの最終更新日
出典(16件)

この台帳は、公式の資料を読んだ範囲のことで、動かして確かめたものではありません。確認日: 2026年10月16日。

ラボの資料は、公式の文書を読んでまとめたもので、実際に使って確かめた記録ではありません。日付や仕様は変わるので、使う前に各ページの出典で確かめてください。事実と「僕らの見立て」は、分けて書いています。