3行でいうと

  • 公式のFAQは、Grokの会話は、モデルの学習に使われうると書いています。止めるには、モバイルアプリの Settings → Data Controls で「Improve the model」を、grok.comの Settings → Data で「Improve the Model」を、オフにします。X上のGrokは、Xの設定画面に別のスイッチがあります。
  • 「Private Chat」(ゴーストのアイコン)は、学習に使われず、履歴に出ず、30日以内にSpaceXSIのシステムから削除される、とFAQは書いています。ただし、提供されている場所では、という条件がつきます。
  • 共有リンクを公開の場所に貼ると、検索エンジンに載ることがある、と公式は書いています。リンクは grok.com/share-links から取り消せます。年齢は13歳以上で、13〜17歳は保護者の許可が必要です。

この記事は、公式ドキュメントを2026年10月22日に読んでまとめたものです。この記事は、実際に使って確かめた記録ではありません。運営者はGrokを入れていますが、使い心地はこの記事には書いていません。メニュー名は公式ページに書かれていたとおりに写しており、画面が変わっていることもあります。規約の解釈は専門家に確認してください。

先に結論

前提:用語をそろえる

学習に使わせない設定:3か所

どこで使っているか 設定の場所(公式の表記) 確かさ
モバイルアプリ Settings → Data Controls → 「Improve the model」をオフ 文書に書かれている
grok.com Settings → Data → 「Improve the Model」をオフ 文書に書かれている
X上のGrok、X Chat内のGrok Bot 設定 → Privacy & Safety → 「Data sharing and personalization」→ 「Grok & Third-party Collaborators」→ 「Data Sharing」のスイッチ 文書に書かれている

補足です。

規約が書くライセンス(言い換え)

消費者向けの利用規約(2026年10月12日更新)は、入力と出力の所有権はあなたに残るが、SpaceXSIには、その内容を使い、改変し、配布できる、世界中で、無期限で、取り消せない、無償のライセンスを与える、と書いています。製品の改善などの事業目的が含まれます。FAQは、入力と出力はユーザーのもので、商用利用もできる、と説明しています。両方の記述が並んでいるので、どう読むかは、必要なら専門家に確認してください。

履歴と削除:残る、消す、30日

やりたいこと 公式が書いている場所 確かさ
履歴を見る iOSは左上のプロフィール画像。grok.comは履歴アイコン(横線3本と虫めがねのアイコン) 文書に書かれている
1つの会話を消す(アプリ) 会話名を長押し → 「Delete Conversation」 文書に書かれている
すべての会話を消す(アプリ) Settings → Data Controls → 「Delete All Conversations」 文書に書かれている
消す(grok.com) 履歴ページのゴミ箱ボタン、または Settings 文書に書かれている
ファイルを消す(Web) grok.com/files 文書に書かれている
X上のGrokの履歴を消す Privacy & Safety → 「Data sharing and personalization」→ 「Grok」→ 「Delete Conversation History」 文書に書かれている
アカウントを消す アプリは「Delete Account」。grok.comは Settings で、消したい項目の横のボタン。accounts.x.ai/account でも 文書に書かれている

Private Chat

「消えるので何を入れても安全」とは書かれていません。FAQは、そもそも個人情報や機微な情報は入れないよう勧めています。

共有リンク

年齢と、保護者向けの注意

公式が書く、その他の注意

僕らの見立て:最初の会話の前に

ここは僕らの見立てで、公式の推奨そのものではありません。

  1. 使う入口ごとに、学習の設定を見る(アプリ、grok.com、Xは別々)。
  2. 仕事や個人の資料は、まず入れない。入れるなら、チーム向けの契約か、設定を確認した後にする。
  3. 共有リンクを作ったら、不要になったときに /share-links で取り消す。
  4. 家族が使うなら、年齢の条件と、Data Controls を一緒に見る。

気をつけること

出典