3行でいうと

  • Claudeは18歳以上が条件です。ログインの方法はGoogleかメールです。新しいユーザーは、アカウント作成のときに電話番号の確認が必須で、省くことはできません(ログインの説明が登録にも当てはまるかは確認できていません)。
  • 無料プランは0ドルで、Webとアプリで使えます。使える量は回数ではなく、5時間ごとに戻る「枠」で決まり、回数の数字は公式ページに書かれていません。
  • 会話を学習に使うかどうかは、設定「Help Improve our AI models」で選びます。履歴に残したくない話には、Incognito chatがあります。

この記事は、Anthropicの公式ヘルプなどを読んでまとめたもので、Claudeに登録して使い、確かめたものではありません。画面の名前や手順は、公式のページに書かれている範囲です。例の質問文は僕らが作ったもので、公式のものではありません。

先に結論

たとえ話:会員制の相談所と、利用券

僕らのたとえです。公式の文書にあるものではありません。

Claudeは「会員制の相談所」です。入るときに、連絡先のメールと、つながる携帯電話を確かめられます。入ったあとは、相談できる量が「利用券」で決まります。券は使うと減り、5時間ほどで補充されます。券の枚数は、相談の長さや重さ、混み具合で変わるので、「1日何回」とは決まっていません。

このたとえは、「回数ではなく枠で決まる」ことを覚えるためのものです。枠の大きさは、公式ページに数字がありません。

最初の1回の流れ

1. Webかアプリを開く

公式の「はじめに」のページによると、使い方は3つです。ブラウザで claude.ai を開く、MacかWindows用のデスクトップアプリを入れる、iPhone・iPad・Android用のアプリを入れる、です。

2. 登録する(ログインの方法)

ログインのヘルプには、2つの方法が書かれています。

  1. Continue with Google:Googleのメールとパスワードを入れて進む。
  2. Continue with email:メールアドレスを入れると、題名が「Secure link to log in to Claude.ai」のメールが届き、その中のリンクで入る。

メールの場合、同じ端末でリンクを押せば、そのままログインできます。別の端末で入るときは、メールの「Sign in with Claude.ai」のリンクで確認コードが出るので、ログインしたい端末に入力します。専用のパスワードは、現時点では作れない、とあります。

ただし、このページは「ログイン」の説明です。新規登録の最初の画面が同じなのかは、読んだ資料では確かめられていません。

3. 電話番号を確認する

ここが、ほかのサービスと違うところです。公式の電話番号のヘルプには、次のように書かれています。

約5分待っても届かないときは「Try again」で番号を入れ直します。「Error sending code」と出たときは、別の番号にします。

電話番号の確認で、知っておくとよい細かい点
  • 1つの番号で確認できるのは、最大3アカウント。 3つ使っている番号は、サポートに頼んで1つから外してもらうか、別の番号を使います。
  • 確認したあとは、番号を変えられない。
  • 日本の番号が使えるか。 電話番号のページには、対応地域の一覧がありませんでした。利用できる地域の一覧には日本がありますが、両者が同じかは、読んだ資料では確認できていません。

4. 最初の質問を送る

入力欄に、頼みごとの文章(プロンプト)を入れて、送信ボタンを押します。左下の「+」か「/」を打つと、追加の選択肢が出ます。公式のページが挙げるコツは、簡単な質問から始める、具体的に頼む、答えを見て言い直す、いろいろ試す、の4つです。

おすすめは、答えの良し悪しが自分で判断できる質問から始めることです(僕らの例です)。

人の名前、住所、会社の秘密は入れません。頼み方のコツは、同じ連載の「AIへの頼み方の基本」の記事にまとめています。

5. 返事を読んで、確かめる

Anthropicのヘルプは、Claudeが不正確な答えや誤解を招く答え(ハルシネーション)を出すことがある、と書いています。学習した情報が古いことや、もっともらしい引用が事実に基づかないことがある、とも書かれています。

勧められているのは、Claudeだけを情報源にしないこと、大事な助言は慎重に確かめること、Web検索を使ったときは出典のページを自分で開くことです。元のページには、要約が省いた事情が書かれていることがある、とあります。

無料で使える範囲

2026年10月16日に、Claudeの料金ページとヘルプで読んだ範囲です。

項目 公式の記載
料金 無料プランは0ドル
使える場所 Web、デスクトップ、モバイルのチャット
含まれる機能 Web検索、ファイルの作成、コードの実行、会話をまたぐ記憶(メモリ)、アプリやツールとの接続、Artifacts(Claudeが作った文書やアプリを見せる欄)、Claude Design・Slides・Docs
制限のある機能 Projects(資料や指示をまとめる場所)は5つまで
使えるモデル SonnetとHaiku。OpusとFableは含まれない
使える量 ふだんの質問に足りる、とされている。5時間ごとに戻る枠で、メッセージ数の固定はない。需要で変わり、ほかの上限もあり得る

見立てです。長い資料を読ませたり、ファイルを作らせたりすると、枠を速く使うかもしれません。ただし、何がどれだけ使うかは、書かれていません。

入力した内容の扱い

詳しい設定は、同じ連載の「入力が学習に使われないようにする設定」の記事にまとめています。ここでは、最初の1回に必要な範囲だけを書きます。

学習に使うかは、設定で選ぶ。 個人向け(Free、Pro、Max)では、Settings > Privacy の「Help Improve our AI models」をオン・オフします。オフにすると、新しいチャットは今後のモデルの学習に使われません。すでに始まった学習や、学習し終えたモデルに入った分は、取り除かれません。この設定の初期値(オンかオフか)は、読んだページには書かれていませんでした。

例外がある。 安全のための自動のしくみが問題ありと判断した会話は、設定がオフでも、安全関連の目的で使われることがあります。

履歴に残したくないとき。 新しいチャットの右上のゴーストのアイコンで、Incognito chatを始めます。履歴にもメモリにも残らず、学習にも使われません。ただし、既定で30日は保持されること、閉じると開き直せないこと、プロジェクトの中では使えないことも、書かれています。

誤解されやすい点

「無料だから、回数は気にしなくていい」 無料プランには枠があり、回数の数字は書かれていません。重い使い方では、早く止まるかもしれません。

「Incognito chatなら、何も残らない」 学習には使われませんが、既定で30日は保持されます。「履歴に出ない」という意味です。

今日からできること、やってはいけないこと

どれも、公式のページに書かれたことを土台にした、僕らの整理です。

今日からできること

やってはいけないこと

気をつけること

出典

更新履歴